2016年11月05日
代表から外れた宇佐美貴史。アウグスブルクで出場機会を得られていない理由とは
今夏にアウグスブルクに加入するも、ここまでリーグ戦わずかに9分間の出場。メンバー入りもままならない宇佐美貴史は、日本代表のハリルホジッチ監督からオマーン、そしてサウジアラビア戦に向けた代表メンバーの招集を見送られることとなった。
獲得時には、シュスター監督やマネージャーのロイター氏は、宇佐美がもつそのテクニック、得点力、テンポ等を評価。
ガンバ大阪では主力としてタイトル獲得を貢献し、満をじしての2度目のブンデス挑戦を決断したのだが、しかし負傷者が相次ぐ状況にも関わらず、宇佐美は出場の機会を得られない日々が続いている。
地元紙アウグスブルガー・アルゲマイネによると、数週間前にロイター氏は、宇佐美のフィジカルの不足を指摘。さらなる改善の必要性を訴えており、またダーク・シュスター監督にとっては、宇佐美貴史が負傷していた間に他の選手が好パフォーマンスを見せていたことから、宇佐美をあまり起用できずにいると伝えた。
シュスター監督といえば、財力に乏しいダルムシュタットを、強固なディフェンスを武器に3部から1部へと導き、その手腕が評価されて、今季シャルケに去ったヴァインツィール監督の後継として招聘された監督だ。
一方で日本人のウィンガーといえば、先日ホッフェンハイムの最年少監督ユリアン・ナーゲルスマン氏から、「最もブンデスで目立っている選手の一人」と評された原口元気は先日、ブンデスのウィングの守備の比重は高く、またフィジカル面での改善が好調の理由の1つであると説明している。
さらに、ブンデスとJリーグとのスタイルは「別物」とも表現しており、原口はむしろその守備力を活かして出場機会の確保に成功、その後の成長へと繋がった。
原口が歩んだ道と同様に宇佐美もまた、そのクオリティを発揮する舞台を得るため、まずはブンデスのスタイルに対応して指揮官の要求に応え、出場機会の確保し、更なる進化を遂げていきたい。
FCアウグスブルクの最新ニュース
- 【マインツ0−1アウグスブルク】2021年03月01日
- ブンデス第23節:長谷部、鎌田、堂安、遠藤航が先発予想2021年02月25日
- レヴァークーゼン相手に悔しいドローも、前を向くアウグスブルク2021年02月24日
- ブンデス試合後コメント:ヘーネス監督「誇りに思う」2021年02月22日
- 【アウグスブルク1−1レヴァークーゼン】2021年02月22日
- ブンデス第22節:長谷部、鎌田、堂安、遠藤航が先発予想2021年02月18日
- ブンデス試合後コメント:ノイハウス監督「それでも満足すべきだろう」2021年02月16日
- 【ライプツィヒ2−1アウグスブルク】2021年02月13日
- ブンデス:第24〜28節までの日時発表(日本人選手名付)2021年02月11日
- ブンデスリーガ第21節の先発予想2021年02月11日
今、最も読まれているベスト5!
週間ランキングベスト5
ブンデスリーガ・各チーム情報
- .ドイツ代表 (1,202)
- .日本代表 (37)
- 1. Bundesliga (3,822)
- 1. FCウニオン・ベルリン (407)
- 1. FCケルン (1,058)
- 1. FSVマインツ05 (1,169)
- DeutscherFussballBotschafter (3)
- DSCアルミニア・ビーレフェルト (153)
- FCアウグスブルク (1,121)
- FCザンクトパウリ (134)
- FCシャルケ04 (1,707)
- RBライプツィヒ (1,252)
- SCフライブルク (966)
- TSGホッフェンハイム (1,226)
- VfBシュツットガルト (1,000)
- VfLヴォルフスブルク (1,269)
- アイントラハト・フランクフルト (1,595)
- インターナショナル (499)
- ハノーファー96 (826)
- バイエルン・ミュンヘン (2,952)
- バイヤー 04 レヴァークーゼン (1,373)
- フォルトゥナ・デュッセドルフ (106)
- ヘルタBSC (1,292)
- ボルシア・ドルトムント (2,571)
- ボルシア・メンヒェングラードバッハ (1,281)
- ヴェルダー・ブレーメン (1,450)
- ヴュルツブルガー・キッカース (1)
- :: (758)