2016年11月29日
宇佐美貴史の進化に目を細めるアウグスブルク
今夏にガンバ大阪からアウグスブルクに加入し、2度目のブンデス挑戦を決断した宇佐美貴史。
その後のキャンプではサイドラインで、積極的にタックルを仕掛け相手を止めるなど新たな一面をみせ、シュスター監督に「この部分を改善していこう、求められていることを実践しようという意欲が見て取れる。いい形でこれているね」と評価を受けていたのだが、それと同時に「日本からやってきて、そのままキャンプのすべてをこなしている。ほとんど回復にあてるような時間もない」ともコメント。
その不安は的中する形となり、開幕戦で終盤に9分間出場したのちには、オフェンス陣に負傷者が相次ぐも調子を落とし、腱の負傷も合間ってなかなか出場機会が得られない日々が続いた。
その影響から代表戦を2度参加を見合わせ、宇佐美はクラブで準備を行うことを決断したのだが、大衆紙ビルト紙は”どうやらそれが功を奏したようだ”との見方を示し、週末のケルン戦で見せた12分間のプレーについて”存在感を見せ、アウグスブルクのオフェンスを活性化させた”と掲載。
試合後、宇佐美自身も日本のジャーナリストに対して「準備は完璧にできているつもりですし、練習もすごくよくできている」と語った。
一方で2週間前に「今は明らかに上昇傾向にある。チャンスは必ず巡ってくるよ」と予告していたマネージャーのシュテファン・ロイター氏は、「時には少し時間を要する選手もいる。彼のクオリティには100%の確信を持っている」と評価。
2週間前の時点でシュスター監督は「対人戦や守備の面で、まだフィジカル的に不足しているところがある」との見方を示してたのだが、ビルト紙に対してロイター氏は「プレーに関しては本当にいいものがあるし、実際にそれを証明しているよ。それにいくつかの対人戦でしっかりと持ちこたえていたしね」と宇佐美が見せる成長にも目を細めている。
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