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2017年11月29日

アウグスブルクのホフマン会長がライプツィヒ、ハンブルクら名指しで口撃

FC Augsburg
FCアウグスブルク
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アウグスブルクで会長を務めるクラウス・ホフマン氏が、先日行われた年次総会の席で発言したことが物議を醸している。そのなかで同氏は、RBライプツィヒの名前を名指しした上で、「ライプツィヒにライセンスが交付されるべきではない。彼らはドイツサッカー連盟のライセンス基準を満たしてはいないのだ」と語ったのだ。

しかしこれに対するライプツィヒの反応は早かった。その翌日の火曜日には、「ライプツィヒとアウグスブルクのコンストラクチャーは全く同じものです」と、同会長の発言が理解に苦しむことを強調。

その上で「ホフマン会長はいったい、ライセンスに対してどのような解釈をされているのでしょうか。興味深いですね。おそらくは朝5時に公園で思いついたのではないでしょうか」とライプツィヒの広報は、ホフマン氏が1部昇格を果たした祝勝会の早朝に公園ベンチで目撃されたエピソードを交え、笑顔で応戦している。


一方でホフマン会長の方は、さらにドイツサッカー連盟やドイツサッカーリーグ機構へと批判を展開。問題点としてまず。ライセンス交付に際して貸付けに関する曖昧さを指摘しており、「自己資本ではなく、単純に投資家が貸付を行うことは、随分前から商法で禁じられていることだ。サッカーではまかり通っているがね」と、今度はハンブルクを名指ししてコメント。

そもそもライセンス交付に関してより透明性を持つべきだと主張しており、例えば「ハノーファーやカイザースラウテルンがライセンスを受け取ったことは大きな疑問符がつく。透明化をもつことは決して悪いことではないはずだ」と、さらに2つのクラブ名をあげて主張した。

2つめの問題点として、「ユースセンターを建設するとして社債をつのり、結果としてトップチームの選手に投じているクラブが数多く存在する。そしてその結果で処分を受けたのは、ザントハウゼンとアーレンくらいだ」と言葉を続けている。


さらにホフマン氏の批判は、ビデオ判定技術の導入にまでおよんでおり、基本的に導入には賛成であることと「確かに生みの苦しみはあるだろうが」と前置きした上で、開幕当初からそもそも技術的な不具合が生じていたことビデオ判定審判員が主審に対して積極的に介入していたこと、そしてドイツサッカー連盟内での意思の疎通が測れなかったことへ苦言を呈した。


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