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2018年03月10日

退団濃厚のゴイコ・カチャルに先発のチャンス?

FC Augsburg
FCアウグスブルク
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ゴイコ・カチャルにとって2017/18シーズンは、なかなか思うようにことが運ばない苦しいシーズンとなってしまった。アウグスブルクのセンターバックではジェフリー・ハウウェーレウとマルティン・ヒンターエッガー、さらに若手ケヴィン・ダンソが控えており、カチャルは第4CBという立場にある。またボランチについても、ポリバレントなベテランディフェンダーは他の選手の後塵を拝している状況だ。

今季唯一先発出場を果たしたシュトゥットガルト戦では、3バックの中心としてkicker採点3をマークする及第点のパフォーマンスを披露していたものの、その後に出場したのは試合終了間際の2試合のみ。そのため今シーズンいっぱいまでとなっている契約を、さらに延長する見通しは立たず、このままチームを後にすることが濃厚とみられている。

しかしながら、今節はハウウェーレウとダンソが負傷により離脱。マヌエル・バウム家督はカチャルについて「来年どうこうに関わらず、彼は常に全力で取り組んでいる。出来た人間であり、練習でも声高にプレーしとても好影響を与えてくれているところだ。」と評価。実戦不足という課題については「豊富な経験を有しているからね、特に心配はしていないよ」とコメント。どうやら今節は再びアピールのチャンスをつかむことになりそうだ。

2008年1月にFKヴォイヴォディナ・ノヴィサドからヘルタ・ベルリンへと移籍した同選手は、2010年から2016年までハンブルガーSVに在籍。途中で半年間、セレッソ大阪にレンタル移籍した。そして一昨シーズンからアウグスブルクに戦いの場をうつしており、この約2年間でリーグ戦25試合に出場している。


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