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2018年06月17日

宇佐美貴史獲得目指すデュッセルドルフ、しかしアウグスブルク相手の交渉は難航か

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今シーズンは二人の日本代表コンビ、原口元気と宇佐美貴史の後半戦での活躍もあって、見事優勝でブンデス1部昇格を果たしたフォルトゥナ・デュッセルドルフ。その原口は、来季からはハノーファーに戦いの場を移すことがすでに発表されたが、もう一人の日本代表MF宇佐美貴史の保持にむけて、フリードヘルム・フンケル監督は諦めない姿勢を示している。

また宇佐美自身もデュッセルドルフのファンに対して、「デュッセルドルフが大好きです!だから、またね!」とドイツ語でメッセージを送り、さらにビルト紙ではデュッセルドルフのロベルト・シェファー代表が「タカシはデュッセルドルフでとても居心地よく過ごしていたし、ぜひ残りたいと言ってくれたよ。アウグスブルクとの話し合いを続けていく」と残留のために全力を尽くしていく考えを強調した。

しかしアウグスブルクの地元紙アウグスブルガー・アルゲマイネによれば、2016年に移籍金250万ユーロでガンバ大阪から獲得した宇佐美貴史について、アウグスブルク側は今夏のワールドカップにて活躍を示し、市場価値が大幅に向上することを期待しているようで、移籍交渉は一筋縄ではいかない模様。

さらにアウグスブルクのシュテファン・ロイター氏といえば、昨夏にハンブルクがコンスタンティノス・スタフィリディス獲得を目指したものの、ロイター氏が移籍金額を固辞したために破談におわったことも指摘。さらに昨夏にグラードバッハへ移籍金200万ユーロで復帰したラウル・ボバディジャについても、グラードバッハのマックス・エベールSDはもっと安い金額を想定していたはずだとし、デュッセルドルフは我慢を強いられることになるだろうとの見方を示している。


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