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2018年07月17日

宇佐美貴史にケルンが興味?デュッセルドルフとの交渉は難航

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 ケルンの地元紙エクスプレスは、ケルンがトレーニングキャンプを行っているオーストリア・キッツビューエルの宿泊地ケンピンスキ・ホテルのテラスにて、1時間半にわたりアウグスブルクでマネージャーを務めるシュテファン・ロイター氏と、ケルンでマネージャーを務めるアルミン・フェー氏が意見交換を行っていたことを伝えた。

 その内容についてはサッカーに関することなのか、あくまでプライベートのものだったか、それともケルンの選手に興味があってのものなのか等、定かではないものの、同紙では以前にフェー氏が補強に動くことを示唆していたこと、アンファング監督がさらなる新戦力の可能性を除外しなかったことなどを指摘した上で、”アウグスブルクには興味深いウィンガーがいる”と掲載。そこで宇佐美貴史の名前を挙げている。

 昨季に宇佐美は出場機会を求め、ブンデス2部デュッセルドルフへとレンタル移籍し、そこで28試合に出場して8得点3アシストをマーク。同じくヘルタ・ベルリンから加入した原口元気との日本人コンビの活躍もあり、2部優勝に貢献した。そして今夏にロシア・ワールドカップに参加した同選手はそこで2試合に出場。

 その一方で今季ブンデス1部昇格を果たしたデュッセルドルフは、宇佐美の獲得を模索するもアウグスブルクと移籍金で折り合いがつかず、最近では代案として柏レイソルの伊東純也の名前も浮上した。そしてここにきてさらに宇佐美にも、2部降格ながら昨季はELにも出場した古豪ケルンの名前がでてきた格好となる。

 特にそのケルンでは1年での1部返り咲きに向け、ドイツ代表ヨナス・ヘクターや、昨年は代表候補にも名前があがった守護神ティモ・ホルン、そして地元出身のベテランMFマルセル・リッセやマルコ・へガーらが揃って残留を宣言。ただ宇佐美が主戦場とするウィングではレオナルド・ビッテンコートがホッフェンハイムへと移籍しており、補強ポイントの1つとなっているところだ。

 ちなみにリーグが異なることから直接対決こそないものの、昨季に宇佐美がプレーしたデュッセルドルフ市とケルン市とは、互いに強くライバル意識を強く認識する都市関係にある。


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