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2018年07月31日

本日にも宇佐美貴史のデュッセルドルフ移籍が確定?

FC Augsburg
FCアウグスブルク
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 現在アウグスブルクでは今夏の準備期間での第2フェーズへと以降し、7月27日〜8月3日まで行われるレンゲンフェルトでのキャンプは、これまでの体づくりから「カウンターの課題に着手していくよ」とバウム監督。「これにより密度が濃くなっていく。2時間の練習ではなく、70分程度になるだろう。ただ全力でね」

 しかしながら本来このキャンプに帯同の見込みだった、ワールドカップ参加で合流が遅れていた宇佐美貴史の姿はみられない。同選手は「個人的な事情」により、いまはまだ日本へと留まっているところだ。

 昨季は出場機会を求めて、2部フォルトゥナ・デュッセルドルフへとレンタル移籍し、そこで8得点をマークして2部優勝へと貢献した同選手。レンタル終了に伴い復帰となったが、しかしながらアウグスブルクでの状況は移籍前とさほど状況が変わったわけではなく厳しい立場に。

 その一方で宇佐美自身はデュッセルドルフへの移籍希望を伝えていることを、バウム監督自身が明かしており、特にアウグスブルクで過ごした1年間ではバックアップ以上の役割を得られていなかった宇佐美にとって、今季もさほど大きな状況の変化が見込めないであろう古巣への復帰よりも、主力として活躍をみせたデュッセルドルフでのブンデス1部での戦いを希望することは理解できることだ。

 そしてデュッセルドルフ側も宇佐美の残留へここまで取り組み続けてきたのだが、2年前にガンバ大阪から移籍金150万ユーロで獲得したアウグスブルク側はその倍額となる300万ユーロを求めていると伝えられ移籍交渉は難航しかしながら日曜日に事態は進展をみせており、アウグスブルクでマネージャーを務めるロイター氏が「いい流れだよ」とコメント。

 そしてビルト紙では火曜日にも宇佐美貴史のデュッセルドルフ移籍が発表されるとの見通しを伝えた。記事によればその契約内容は、アウグスブルクとの契約を2020年まで残す宇佐美を1年間再レンタルするというものであり、さらに前回とは異なり買い取りオプションも付随することになるという。2部優勝時には「デュッセルドルフが大好きです!またね!」と市庁舎からファンに向かってしばしの別れを告げた宇佐美だが、その約束を果たすその瞬間が徐々に近づいてきた。なおブンデス開幕戦の相手は、奇しくもそのFCアウグスブルク。


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