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2016年09月18日

ブレーメン、スクリプニク監督を解任。フリンクス氏も退団へ

SV Werder Bremen
ヴェルダー・ブレーメン
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開幕から3試合で、ヴェルダー・ブレーメンはヴィクトル・スクリプニク監督の解任を決断した。

ポカール1回戦では3部ロッテにまさかの敗退、続くブンデス開幕戦のバイエルン戦では大敗を喫し、アウグスブルク戦でもそれは止まらず、さらにグラードバッハ戦でも4失点をゆるして敗戦。

マネージャーのバウマン氏は「決断に至った理由は、グラードバッハ戦を終え、近く流れが変わるはずという確信がもてなかったからだ。あのパフォーマンスでは、ブンデスではやっていけない。それは攻守両面で言えることだよ」と説明している。

すでにブレーメンにバスが到着した時点で、すでにスクリプニク監督、フリンクス、コーフェルト両ACは選手たちに別れを告げており、本日の練習はこれから暫定監督として指揮をとるアレクサンダー・ヌーリU23監督と、デルフース、ストックスライター両アスレチックコーチが指導。

スクリプニク監督は1996〜2004年までブレーメンでプレー、その後はユース監督、U23監督を歴任しており、2014年にドゥット前監督が4分5敗の成績で解任されトップチームの昇格すると、最終的には10位でフィニッシュして見せ、「ヴィクトリー」スクリプニクとも呼ばれていた。


ヌーリ氏昇格の意図について、バウマン氏は「今夏に行われた選手の大幅な入れ替えや度重なる負傷による不安定さに対して、刺激をもたらしたい」とコメント。「ヌーリ氏はオルデブルクでの監督時代や、ブレーメンU23でも困難な状況でも成功を収めるということを実証してきた人物だ。それにブレーメンU23は4戦3勝を収めており、自信をもって仕事に取り組んでくれることだろう」と期待感を示している。

これからブレーメンは水曜日にマインツ戦、土曜にはヴォルフスブルク戦がひかえているブレーメンにとって、まさにその自信こそ、これから浮上していくために求められているものだ。


フランク・バウマン(マネージャー:ブレーメン):
決め手となったのは昨日の試合、特に前半のことだ。しかしここ数週間のパフォーマンスの流れというところもある。これまで我々は、我慢と時間が必要であることを強調してきたが、しかし今後の発展に確信を持てる必要もあるよ。スクリプニク監督とは、プロフェッショナルな話し合いを帰りのバスでおこなった。もちろん失望している。ヌーリ氏を暫定監督としたことは、いい解決策だと思っている。それで時間をかけて、落ち着いて後任監督を模索することができるよ。求めている監督像ははっきりとしている。確かな哲学をもち、チームに明確に指導できる人物だ。もちろんブレーメンにマッチすることも求められるよ。集中的に、落ち着きをもって取り組んでいく。あせったところで何にもならない。ブレーメンにとってベストの答えを探すよ。はやさよりもクオリティを求めている。ヌーリ氏の続投の可能性だってある。とにかくブレーメンにとってベストな答えを判断していく。選手達にはグラードバッハの前半ようなものではない、リアクションをみせてもらいたい。


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