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2017年07月04日

中国市場をにらむブレーメン

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既報通りブレーメンはチャン・ユニンをフィテッセからレンタルした。20歳の中国代表MFは2年間のレンタルでブレーメンに加入。レンタル料は年間80万ユーロとなる。同選手は「このクラブでプレーできることを誇りに思う。ブレーメンは大きなクラブで、とても歴史のあるチームだ。今回のチャンスをとても喜んでいるよ」とコメント。

一方のマネージャーを務めるフランク・バウマン氏は、「いきなりブンデス活躍でというわけにはいかないだろう。」と過度な期待に釘を刺し、中国企業のスポンサー探しを意識してのことかとの問いには「プレー面を評価してというのが大前提ではあるが、しかしそのことも3・4番目の理由にはなるだろう」と認めた。

代表取締役を務めるクラウス・フィルブリー氏は、「ブンデスやブレーメンは、中国でもとても大きな存在感をもてている」と語り、今回のチャン・ユニンのレンタルが「国際化にむけた1つの大きなプロセスだ」と明言している。

一方でそのブレーメンでは、クラウディオ・ピサーロの退団も発表されたが、アレクサンダー・ヌーリ監督は「彼のオーラはこれからもこのチームに残り続ける。その明るさと情熱はね。」とコメント。「これからみんなで責任をわけあっていくことになるよ。どの選手もしっかりとチームの一員として機能することが求められる」との考えを述べた。

なお今夏にはGKパヴレンカを補強するなど入れ替えが行われたが、「定位置争いはまた新しくしたかった。彼は我々のGKのポジションをよりよくしてくれることだろう」と期待感を示している。


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