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2017年09月02日

ブレーメン、ハイロヴィッチがテストマッチで好パフォーマンス

SV Werder Bremen
ヴェルダー・ブレーメン
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今回の代表戦期間では、イゼト・ハイロヴィッチはボスニア・ヘルツェゴビナ代表に断りをいれ、ワールドカップ予選の代わりに、コロナ・キェルツェとの練習試合に出場していた。その理由について、同選手は「仮に代表戦に参加して、それでプレーすることがなかったならば、僕はさらに10〜12日間をまた失うことになってしまうんだ。」と説明。「膝はもう反応はみせていないし、このまま順調にいって、ヘルバ・ベルリン戦ではメンバー入りできることを期待しているよ。」との見通しを語っている。

前任のヴィクトル・スクリプニク監督の下では構想外となり、スペインのエイバルへレンタル移籍するなど苦しい時期を過ごした同選手だが、昨季途中からアレクサンダー・ヌーリ監督が就任すると状況は一変。 負傷した昨季の12月までの直近10試合のうち、実に9試合で出場していたのである。だがそこで前十字靭帯を断裂してシーズンは終了。今季も開幕からここまでは離脱が続いているところだ。

しかしようやく実戦復帰を果たした同選手は、「まるで怪我をしていなかったかのような気持ちで臨めているんだ。不安はだいぶ前にもう解消されたね。」と手応えをつかんでおり、また3−4−3システムでトップのクルーゼを支えるポジションで起用したことについては、ヌーリ監督は「ハイロヴィッチにとって、もっとも力を発揮でやすいポジションで起用したんだ。ラインの間で、彼はとてもうまく動くことができる。」と説明。ハイロヴィッチ自身も好パフォーマンスでこれに応えた。そのためこのシステムでブレーメンは、代表戦明けにも臨む可能性があり、先日加入したイシャク・ベルフォディルも含め、ヌーリ監督には1列目にさらなるオプションを加えることができたといえるだろう。


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