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2017年10月01日

先発抜擢の伊藤が奮闘、酒井もフル出場!HSVは引き分けで連敗ストップ

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 ブンデスリーガ第6節が10月1日に行われ、ハンブルガーSV(HSV)とブレーメンが対戦した。

 HSVの主将を務める酒井高徳は3試合連続でスタメン出場し、前節に途中出場でブンデス1部デビューを飾った伊藤達哉も自身初となる1部での先発出場を果たす。酒井が左サイドバック、伊藤が左サイドハーフにそれぞれ入り、日本人選手2人が縦のコンビを組む形となった。

 前半から伊藤は積極的に前線に顔を出してチャンスに絡み、酒井も豪快なミドルシュートを放つなど存在感を発揮。28分にはブレーメンに13シーズン在籍したアーロン・ハントのCKに酒井がペナルティエリア外からダイレクトで合わせるが、カーブを描いたシュートはわずかにゴール横に逸れていって得点ならず。ホームのHSVが押し気味に試合を進めたものの、前半は両チーム共にスコアレスで折り返す。

 先発への抜擢に応えて積極的な仕掛けを見せ、上々のプレーを披露していた伊藤。だが、残念ながら後半の早い時間帯にアクシデントに見舞われてしまう。51分に伊藤は脚をつったような反応を見せ、そのままプレー続行は不可能と判断されてルイス・ホルトビーと交代でピッチを後にすることに。

 しかし、交代時にはこの日の伊藤のプレーを目にした観客からスタンディングオベーションを受け、キリアコス・パパドプーロスらも拍手で伊藤の奮闘を称えて観客に後押しを促すなど、先発デビュー戦で見せた好プレーによってチームメイトとファンの心をしっかりと掴んだ様子がうかがえた。

 その後は押され気味だったブレーメンも決定的なチャンスを作り出す機会が増え、試合は一進一退の展開に。81分には酒井のクロスがペナルティエリア内で待っていたボビー・ウッドの元にピンポイントで届くも、ウッドがDFに競り勝つことができずに得点には結びつかず。

 試合はそのまま0-0で終了し、両チームが勝ち点1を分け合うことに。酒井はフル出場を果たしてクリーンシートに貢献し、チームも連敗を4でストップした。

 次節、HSVは10月14日にアウェイでマインツと、ブレーメンは10月16日にホームでボルシアMGと対戦する。

【スコア】
ハンブルガーSV 0-0 ブレーメン

きんg