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2017年12月10日

ブレーメン痛恨!バルテルスがアキレス腱断裂で今季絶望に

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土曜日午後に行われたボルシア・ドルトムントとのアウェイ戦では、残留争いを展開するなかで、強豪を相手に貴重な勝ち点3を獲得することに成功したヴェルダー・ブレーメン。しかしその代償は高くつくことになってしまった。

この試合の前半30分すぎ、相手DFソクラテスとの対人戦に臨んだフィン・バルテルスだったが、そこで交錯した際に足を負傷。ソクラテスには非はなく、むしろ主審はバルテルスに対して警告を提示している。

だがバルテルスはその後もピッチ脇で治療を受け、最終的にはフロリアン・カインツとの交代を余儀なくされた。試合後、コーフェルト監督はバルテルスについて、「アキレス腱が断裂していないことを願っている」とコメント。「彼は替えがきかない選手なんだ」と言葉をつづけている。

しかしながらその悪い予感は的中する結果となり、精密検査の結果、バルテルスはアキレス腱断裂のため、今シーズン中の復帰は早くも絶望的となってしまった。

今季バルテルスはここまで14試合に出場。クルーゼとの息の合ったコンビでブレーメンのオフェンス陣を牽引しており、ここまでは2得点、3アシスト、kicker採点平均3.69をマーク。


おそらくは少なくとも年内については、そのカインツがバルテルスの穴埋めを行うことが予想され、また大型のトップ下イシャク・ベルフォディル、さらにはバルテルスと同様にスピードに長けており、移籍の可能性も取りざたされていたイゼト・ハイロヴィッチにもチャンスが巡ってくるかもしれない。

しかしカウンターサッカー向きの同選手に対して、コーフェルト監督はむしろコンビネーションサッカーを目指しており、そもそもバルテルスに関係なくブレーメンでは、すでにパトリック・ヘルマンをはじめとして、今冬に攻撃的選手の獲得へと動く可能性についてはすでに指摘されているところだ。

なおこの試合では主将ズラトコ・ユヌゾヴィッチも後半53分に、ふくらはぎに問題を抱えて交代を余儀なくされており、こちらもまだ診断結果は出されてはいないものの、ブレーメンは年内残りの試合を主力選手二人を欠いて臨むことになるかもしれない。


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