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2018年02月06日

今季好調GK対決は、ミスの末にブレーメンに軍配

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週末のシャルケ戦では、上位争いを演じるクラブを相手に勝利を収め、残留争いのなかで貴重な勝ち点3を確保したヴェルダー・ブレーメン。この試合では立ち上がりから好戦を演じてはいたものの、しかしながら試合展開は決して思うようなものとはいえなかった。

前半24分にシャルケのコノプリャンカが放った距離のあるシュートは、GKパヴレンカの真正面へと向かったものの、弾ききれずにそのままボールはゴールネットを揺らしてしまったのである。不意に追いかける展開となってしまったブレーメンだが、マックス・クルーゼは「僕たちみんながミスも犯しているのだし、今季の彼はこれまで勝ち点を守ってきてくれていたのだから」と守護神を擁護。コーフェルト監督も「みんなで彼が落ち着けるようにした。大した問題ではない、これまでの貢献を考えれば」と言葉を続けた。


だがその一方で、シャルケの守護神ラルフ・フェアマンもFKの場面で「いったんボールを下に弾いてそれから抑えることがあるんだけど、それが前に行き過ぎてしまった」というミスでお返し。「ヨハンソンには守りにいけたけど、クルーゼは見えていなくて何もできなかった」という流れで同点においつている。

しかしながらシャルケのドメニコ・テデスコ監督も「彼も人間だったということ」と、ここまで今季好パフォーマンスをみせてきた守護神を擁護。最終的に敗戦を喫する結果になったが「それは何も彼だけのせいではない」と言葉を続けた。「2失点目は中盤でボールを失ったことがこの理由だ」

今季好調なパフォーマンスをみせるGK対決は、意外な試合展開でブレーメンに軍配があがったが、これから両チームともにまもなくして行われるDFBポカールへと気持ちを切り替えて準備を進めていくことになる。


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