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2018年02月10日

ラングカンプvsヴェリコヴィッチの先発争い。ベルフォディルはパリで身動きとれず

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今季ここまでリーグ戦21試合で26失点。これからの残留争いに向けて、ヴェルダー・ブレーメンとしてはこの守備面でのもろさを解消していきたいところだ。そこで先発の入れ替わりが行われる可能性があるのがミロシュ・ヴェリコヴィッチである。

22歳の若手CBは、そのビルドアップ能力での高さからコーフェルト新監督より重用されてきたものの、しかしながら最近ではアグレッシブさや対人戦でのパワフルさの不足から失点につながる場面が見受けられており、それは火曜日に行われたポカールでも露呈。

指揮官は「ミロシュのことは、そこまで批判的に見ているわけではない。彼は若いし調子の波はあるものさ。心配はしていない」と擁護してはいるものの、今冬にはそのフィジカル面での強さと守備を長所とするベテランCBセバスチャン・ラングカンプを獲得しており、獲得時にコーフェルト監督が「ただバックアッパーではない」と公言していることからも、先発の入れ替えが起こる可能性があるだろう。

ただその一方でパリの実家に帰省していたイシャク・ベルフォディルが、大雪の影響で足止めを食らう結果となり、最終調整には不参加。そのため日曜日の試合も欠場することが確定してしまった。ただこちらは先発ではないことから、特に入れ替えを危惧する必要はない。

【試合前コメント】


フロリアン・コーフェルト(監督:ブレーメン)「勝利をおさめることができる。我々は自信をもってそういえるさ。(マインツ戦では2点リードから追いつかれたが)勢いでおしてばかりではだめだ。もっとクレバーにプレーしないと。ヴォルフスブルクはコンパクトに構えてくるチームで、カウンターと個人の能力に長けている。マリやディダヴィ、アーノルドは試合を決定づけられる力をもった選手たちだ。我々にとって鍵となるのはポゼッションだろう。うまくカウンターを抑えていくためにね」
トーマス・デラニー(MF:ブレーメン)「僕たちは決して、典型的な下位に低迷するようなチームではないということは断言できる。また特に今回のように、直接順位を争うようなチームとの対戦は楽しみだね。」


マルティン・シュミット(監督:ヴォルフスブルク)「もちろんポカールの敗退は残念なことだ。我々はここに戻ってきて、そしてすぐに回復をはかり、そしていい練習を行っているところだよ。すぐに新しいタスクに向けて集中している。ブレーメンはここのところは勢いがあるし、我々の方がむしろチャレンジャーという立場だと思う。たしかにここのところは守備面できっちり守れてはいるのだが、しかしながら前線での効率性にかけてしまっている。チーム全体で改善をめざさないと。もしもこれが変わらなくては、負けることはあまりなくとも、勝利をおさめることが難しくなってしまうというものだよ」


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