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2018年03月14日

急遽先発起用に見事応えたミロト・ラシカ

SV Werder Bremen
ヴェルダー・ブレーメン
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本来ならばフィリップ・バルグフレーデが先発メンバーとしてピッチに立っているはずだった。しかしながら開始直前に不快感を訴えたベテランMFの代わりに、フロリアン・コーフェルト監督は急遽、ミロト・ラシカを先発メンバーに加えた。

今冬に移籍金750万ユーロで獲得した同選手は、即戦力と期待されながらもここまではリーグ戦わずか2試合、先発は第21節のシャルケ戦で、後半56分には交代を告げられるというものだった。しかし指揮官は「ここ2週間は練習で明らかな前進がみられている」と評価。その得意のスピードを活かしてカインツの見事なパスから、同点とされた直後にケルンを突き放す決勝ゴールを冷静に沈めている。

ただ前半にも自身のドリブルから6mの距離よりシュートを放つ場面がみられており、「あれは試合を自分たちの側に一気に引き寄せるチャンスだった」とコーフェルト監督。「ハーフタイムではとても苛立ちをみせていたのだが、彼を落ち着かせまたチャンスがくると伝えていたんだ」とも明かした。

だからこそゴールを決めた直後に、ラシカはサイドラインにいるコーフェルト監督の下へと向かっていったのだろう。「彼に信頼とチャンスを与えてくれたことに感謝したかったんだ」と同選手。一方のコーフェルト監督は、急遽入れ替えを行なったことが功を奏したことに「ついてたね」と笑顔をみせつつも、「今冬にこれだけの補強を行なってくれたマネージャーのバウマン氏に感謝するよ」とも語っている。

 


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