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2018年04月12日

デラニーのプレミア移籍希望を問題視しないブレーメン

SV Werder Bremen
ヴェルダー・ブレーメン
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できることならブレーメンでステップアップを果たし、プレミアリーグへと挑戦したい。昨年1月に入団する前から、トーマス・デラニーはそのことを明確に示していた。そのため同選手が今夏に行われるW杯でのアピールを希望しているとしても、そのことにブレーメン関係者の誰一人として、驚きも苛立ちも感じる者などいない。

「トーマスが口にすることは、まったくもっておかしなことではない」と語ったフロリアン・コーフェルト監督は「今シーズンに影響を及ぼすようなものではない」との見方を示しており、「試合にかける意気込みや姿勢に対して疑問などない」とコメント。それにそもそも具体的にテラニー自身の口から、移籍を希望する発言というものは公はもとより、クラブ内部でも出てはいないのだ。

そこでコーフェルト監督は、チームでリーダー的存在の一人であるデラニーの残留に努める考えもあり「これからブレーメンがどう発展していくのか、そして選手としてどう成長していけるのかを伝えていきたい。選手にとっては将来性が重要だと思っているからね」と述べている。

確かにそれはブレーメンがしめすことができるものかもしれないが、しかしながらデラニー自身はプレミアでの挑戦の希望をもっていることからも、そこまで重要視しないかもしれない。マネージャーを務めるフランク・バウマン氏は「いつかはプレミアにいきたいだろう」と理解を示し、「どの選手もずっとブレーメンに繋ぎ止めておくことなどできない。この世界はそう簡単にはいかない」と言葉を続けた。


 


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