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2018年05月11日

ホッフェンハイムがM.マイヤーとベルフォディルをリストアップ

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バイエルンからレンタル中のセルゲ・ニャブリ、そして契約満了に伴い来季からシャルケに移籍するマルク・ウートの穴埋めが求められているTSGホッフェンハイム。現在その穴埋め候補として、4人のブンデスリーガーの名前がリストアップされているようだ。

そのうちの一人が、ここのところは退団騒動で話題となっていたシャルケのマックス・マイヤーである。今年に入ってから、マイヤーの移籍交渉をめぐってシャルケと同選手の代理人が舌戦を繰り広げ、さらにこれにマックス・マイヤー本人も参戦。インタビューにて首脳陣への批判を展開し、現在はトップチームからの追放処分を受けているところだ。

そのインタビューが明らかとなる直前、代理人が強いネットワークをもつホッフェンハイム戦を、マイヤーが観戦する姿が見受けられており、若く、ドイツ語が話せ、伸びしろがあり、そしてブンデスリーガへの対応にさほど苦労しないという点で、ホッフェンハイムの求める選手像にマッチしているといえる。

さらに本来は攻撃的なMFでありながら、シャルケではボランチとして起用されていたマイヤーにとっても、今夏にマルク・ウートとセルゲ・ニャブリが移籍するホッフェンハイムでは、再び攻撃的なポジションでプレーするチャンスが得られるという考えもあるだろう。

ただマイヤーが断りを入れたとみられるシャルケからの550万ユーロ以上とも言われる年俸は、ホッフェンハイムにとってはカテゴリーとしてあまりにも高額であることもまた事実。しかしながら最終節でまだホッフェンハイムは、チャンピオンズリーグ出場への可能性を残しており、そこで得られる臨時収入2000〜2500万ユーロからさらなる投資を行うことは可能だ。

またホッフェンハイムはさらに、スタンダール・リェージュからヴェルダー・ブレーメンにレンタル移籍中の、イシャク・ベルフォディルもリストアップしている模様。スタンダールとの契約は来季いっぱい残されている同選手には、ドイツやイングランドからの関心も伝えられているところだ。

本職はトップ下ながら、高身長を買われて昨夏にブレーメンがCFとして獲得したベルフォディルだったが、しかしマックス・クルーゼらとの定位置争いのなかで、先発とベンチスタートを繰り返すシーズンを過ごしており、ここまで4得点1アシスト。kicker採点平均では3.6をマークしている。


その一方でホッフェンハイムでは、小柄な攻撃的MFレオナルド・ビッテンコートの争奪戦にも参加しており、同選手に対してはブレーメン移籍の可能性が伝えられたものの、いまのとこはまだ移籍成立までには至っていない。

またオフェンスのみならず中盤に関してもホッフェンハイムは動きに出ている模様で、マインツ所属のスアト・セルダーについても注視しているようだ。CMFを主戦場とするドイツU21代表MFではあるが、中盤であればどのポジションであってもフレキシブルに起用が可能。ホッフェンハイムでは本日金曜日に、ベテランMFオイゲン・ポランスキが契約満了に伴い退団することが発表されている。

2013年に劇的な形で残留を果たした中で大きく貢献した元ポーランド代表だったが、ここのところは出場機会の確保に苦しんでおり、今季はリーグ戦8試合(先発は2試合)のみの出場。アレクサンダー・ローゼンSDは「模範的な選手」であり「意見に重みのあるリーダー的存在としても、チームの発展に重要な貢献をみせてくれた」と賛辞を送った。


 


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