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2018年05月16日

ブレーメン入団間近の大迫勇也について、地元紙「監督好みの選手」

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所属する1.FCケルンが今季最下位で2部降格となった大迫勇也。これまで移籍先としては恩師フンケル監督率いるデュッセルドルフの他、ハノーファー、そしてブレーメンの名前が浮上してきたが、火曜日には地元紙ヴェーザー・クーリエが”クリニクム・リンクス・デア・ヴェーザーにて、火曜日にメディカルチェックを受けた”と報じた。

さらに大迫勇也について同紙はそのプレースタイルについて分析。トップの位置でプレー可能だが点取り屋タイプではなく、ウィングでもプレー可能だがテンポドリブラーでもなく、攻撃的MFとしてプレーも可能だが典型的なトップ下という訳ではない、そのつかみどころの難しさからチームへの組み込みが難しい選手としており、その独特のプレースタイルが、典型的なCFタイプとの比較により決定力に関する批判へ繋がったとの見方も示している。

そして大迫はセカンドトップとしてより興味深い選手であるとし、ラインの間を動きまわり、そのスリムな体で屈強な相手からうまくすり抜け、そしてゴールにむかうことが可能である上、最大の特徴としてテクニックの高さをあげており、ケルンの攻撃の起点としてオフェンスを牽引してきた日本代表FWについて、両足で巧みにボールを扱えることから狭いエリアでの素早いコンビネーションプレーや、パス、ドリブル等を評価。

加えてこれまでプレッシャーのかかる状況下でも力を発揮してきたと、メンタル面での強さについても触れており、「ケルン時代ではシュテーガー監督から、今までで指導してきたなかで最も才能豊かな選手と評された」逸材として紹介している。

ただそれと同時にケルンでは、パフォーマンスに波の激しさがあったことについても触れ、”大迫にはシステムとしてうまく機能しているなかで、その役割を明確に示す必要がある。”とも。

しかしながらケルンのカウンターサッカーよりも、創造性をもった日本代表FWのクオリティは、”コーフェルト監督が掲げているウィングが積極的に内側へ仕掛け、そこでFWには巧みにポジション取りをしコンビネーションサッカーで打開していくスタイルにおいて、抜群にマッチする可能性があるだろう”との見方を示した。


 


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