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2018年08月12日

大迫勇也が同点弾も、ブレーメンがビジャレアルとのテストマッチで敗戦

SV Werder Bremen
ヴェルダー・ブレーメン
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 土曜日に行なわれたビジャレアル戦では、フロリアン・コーフェルト監督は先発メンバーとして守護神バヴレンカ、4バックにゲブレ・セラシエ、ヴェリコヴィッチ、モイサンデル、アウグスティンソン、底のボランチにバルグフレーデ、CMFにM.エッゲシュタインとクラーセン、トップの位置にクルーゼと、既に確定的とみられる先発メンバーを並べた一方で、注目の両ウィングの争いではラシカとカインツが起用。ハルニクは後半開始から、大迫勇也は62分からの起用となった。

 そしてそのカインツがプレイメイカーのようなプレーを幾度となく披露するなかで、前半25分にクルーゼへとまさにお膳立てとなるパスを深い位置へと供給してブレーメンが先制。さらにその1分後には今度は、ラシカがフリーとなっていたカインツへと供給するも、ここではカインツは得点を決めきれずにそのまま前半を折り返している。

 そして後半ではブレーメンは後半開始早々にクラーセンとエッゲシュタインの息が会わずにボールを奪われて同点に、さらに64分には今度はハルニクのパスミスから再び失点を喫して1−2と逆転を許す結果に。しかしながら後半75分からクルーゼと交代で起用されたピサーロが、同じく後半62分から起用された大迫勇也にピンポイントなセンタリングを供給して、これを日本代表FWが頭で合わせて同点に。しかしながらロスタイムに再びブレーメン守備陣は受け身に構えたところを相手に突かれて逆転負けを喫した。

 試合後、コーフェルト監督は「最初の2失点のほうが、最後の視点よりも苛立ちを感じるものだったよ。ただ期待していたものも見られた」と総括。オフェンスについては、ブレーメンはこれからが楽しみとなるようなパフォーマンスを披露していた一方で、守備面では詰めの甘さを露呈する結果となっている。


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