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2018年09月05日

大迫勇也がテストマッチで出場、ヌリ・シャヒンはフル出場

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 オランダ1部14位に位置するFCエメンとのテストマッチを行なったブーレメン。システムは4−1−2−1−2を採用し、4バックの前には先日ドルトムントから加入したヌリ・シャヒンがプレー。その前にはクラーセンとメーヴァルトが入り、大迫勇也はクルーゼとサージェントの2トップの背後となるトップ下での先発となったものの、試合中にはクラーセンとポジションチェンジを行う様子がしばしば見受けられている。

 前半は明らかにブレーメンが試合の主導権を握り、明らかに支配率でもチャンスの数でも上回ってはいたものの、結果としてなかなか報われることはなく、前半10分にはサージェントがお膳立てするもクルーゼが決めきれず、さらにその8分後には今度はラングカンプが、クルーゼからのFKをゴール5m前からシュートを放つもネットはゆらせず、加えて21分には大迫が積極的なプレスからうまくボール奪取に成功し、サージェントとつなぎクルーゼに送るもの、今度は相手GKの好セーブに阻まれている。

 そんななかでリードを奪ったのはエメンの方だった。CBバッカーからのロングボールを、フリーとなったアレクサンダー・バニンクがこの試合のファーストチャンスをものにして先制。しかしブレーメンも前半終了間際に、左サイドからのクルーゼのセンタリングをサージェントがクラーセンへとつなぎ、見事なゴールで同点へと追いついた。

 後半からはコーフェルト監督は、システムを4−3−3へと変更。シャヒンは引き続きボランチでプレーし、その前にはクラーセンとメーヴァルト。大迫勇也は右サイドへ、サージェントは左サイドへと配置換えしている。だがこの新たな策はなかなか実ることはなく、特に選手交代を多く行なったことも影響を及ぼしたとはいえるだろう。

 オフェンス面では打開力に欠け、再び相手にリードを許す展開に。ただし本来は認めるべきではないほど素早すぎるリスタートによる失点でもあり、試合後コーフェルト監督は「あれには苛立ちを覚えるよ。主審はラングカンプを話をしていたんだ。にもかかわらず、あのフリーキックを認めてしまった。たとえテストマッチとはいえ、このようなことは残念だし、苛立ちを覚えるね」と述べている。


 最終的にこのまま試合は終了。ブレーメンは敗戦を喫することになったのだが、コーフェルト監督は決して眠れない夜を向かえるということはないようで、「結果と試合の内容は別物だ。本来敗れるような試合ではなかっただろう。だからこそ腹立たしいが。試合には集中して臨んでいたしね。ただゴール前ではもっとクレバーにプレーしなくてはならないが」とコメント。

 しかしながらその一方でブレーメンでは、1つ心配な事態も発生。ケヴィン・メーヴァルトが前半23分に相手選手から受けたファウルにより右足を負傷。それでもバンデージで巻いてプレーを続行したのだが、55分には交代を余儀なくされた。現在は靭帯を損傷したことが疑われている。

先発:プログマン (46. ドロブニー) – フォラート, ラングカンプ, カーブシュタイン (46. ビュニング), ヤコブセン – シャヒン – クラーセン, メーヴァルト (55. シュトラウディ) – 大迫勇也 (70. ロンシュタット) – クルーゼ, サージェント (70. ヤング)
得点: 0:1 バニンク (29.), 1:1 クラーセン (41.), 1:2 ニーマイヤー (49.)

 


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