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2018年09月09日

大迫勇也がテストマッチで得点、39歳ピサーロは2G2A

SV Werder Bremen
ヴェルダー・ブレーメン
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 今シーズン最初の代表戦期間を利用してヴェルダー・ブレーメンは、5日にオランダ1部FCエメンとのテストマッチに続き、8日にはブンデス3部SVメッペンとのテストマッチ行った。

 この試合でもコーフェルト監督は4バックを採用、ただし右サイドバックには前回のゲブレ・セラシエに代わり、U19からヘンリー・ローリヒが起用されており、中盤は前回と同様にヌリ・シャヒンがデイヴィ・クラーセンと共にボランチとして先発。大迫勇也とジョシュア・サージェントに関しては、守備では4−4−2ウィングとしてプレーし、オフェンスではいずれかが3トップへと上がる形で4−3−3システムへと非常にフレキシブルに対応する形でプレーしている。

 前半は開始6分に相手GKドマシュケのパスミスを逃さなかった点取り屋クラウディオ・ピサーロが先制ゴール。だが対するメッペンが臆することなく積極的に得点機会を伺っており、シャヒンがビルドアップでロストしたところを素早くサイドのクラインゾルゲへと展開するも、これはGKプログマンの前に阻まれた。そして前半18分には今度はピサーロが、クルーゼからのフリーキックをピサーロが繋ぎ、最後は大迫勇也が決めて2−0。エメンも反撃を試み、コメンダが主将ロイガースからのセンタリングに頭で合わせるも惜しくもネットを揺らすまでには至っていない。

 しかし後半からは、前回のFCエメン戦と同様に荒れた試合展開となる。それは大迫勇也を後半開始から、64分以降は守備の要モイサンデル、オフェンスの要クルーゼ、そしてシャヒンらを交代したことも影響したものであり、相手FWのウンダフが2得点で応戦。ただしオウンゴールも絡みブレーメンが3−2でリードするなか迎えた後半82分、再びビサーロがワンツーパスでサージェントへとお膳立て。さらに試合終了間際の90分には自らのゴールを決めて、この日行われた『クラウディオ・ピサーロ劇場』に自ら花を添えた。

 試合後、フロリアン・コーフェルト監督は「ピッチコンディションが決してよくはないというなかで、選手たちは幾度となく意欲的にコンビネーションサッカーを展開していたよ。我々が選手たちにみせてもらいたいと思う姿勢をプレーの中で見て取ることができたと思う。」と評価。ただその一方で「プレスを仕掛けた場面については、今日はあまりうまくいっていなかったし、話し合っていく必要があるよ」と述べつつも、「結果としては総じてみてポジティブなものだ。今日は結果もついてきたね」と振り返った。


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