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2015年07月26日

FW陣に納得も「幾つかのポジションではまだ」

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ケルン|金曜午後に行われたテストマッチ、SCカンブール・レーワルデン戦を終えシュテーガー監督は、FWには納得の表情を見せつつも「いくつかのポジションではまだそこまで見て取れていない」と苦言を呈した。


Bard Finne
「苦しい時期にあることはわかっている。それでも誰もが、チームの層は比較的厚いことを意識しなくては。たとえテストマッチであっても、それは次のステップに進むための予選のようなもの。だからそれなりに状態を作って置かなくてはならないし、自己責任だ。あまり疲れを克服できていなかったよ」

その一方でこの日2得点に絡んでいたフィネに関しては「バートはよくやってたね。昨季と比べて前進の流れにあるよ。走るコースが良くなっている」と評価。その一方で「前線では多くのオプションを見て取れているのだが、しかし他のいくつかのポジションではまだそこまで見て取れていない」と苦言も呈しており、「誰かがアピールに成功して、誰かがアピールでうまくいかなければ、翌週の練習ではもっと闘志を燃やして取り組まなくては」と選手たちの奮起を促している。

そのポジションについては「いくつか」としか指揮官は述べなかったが、右SBのブレッコはオフェンス面、さらにはディフェンス面でもプレッシャーをかけられておらず、またオフェンスのMF4枚に関しても、スウェントやビッテンコート、長澤、ヨイッチもあまりアクセントをもたらすことができていない状況だ。

Er beobachtet seine Spieler ganz genau: Peter Stöger.安定感を模索しながら攻撃的に

なお現在は5人のFWが定位置を争っているが、シュテーガー監督は「それぞれクオリティを持っているし、それぞれが異なるタイミングでアピールしているね。我々のタスクとしてはこれまでのテストマッチでうまくいったこと、できなかったことを見極めることにあるよ。モデストの能力は見て取れた。大迫がどんなプレーをするかも皆わかっている。フィネはオーケーであるし、ホジナーはハットトリックも挙げられたね。そしてツォラーもいい形で来ているよ。私は落ち着いているし、この状況を楽しんでいる」とコメント。

さらにFWの役割については、シュテーガー監督は「モデストはCFとしてみている。存在感とフィジカルの強さがあり、中でボールをしっかりキープし繋いでくれるからね。それ以外の選手は別のポジションで危険な存在になれる」との見方を示した。

また現在のシステムは1ボランチの4−1−4−1だが、これについては同監督は以下の考えを見せている。

「可能なら攻撃的にディフェンスしたい。ただそれはヨイッチと長澤をボランチの前に置くのか、以前のようにゲルハルトとフォクトを置くのかで変わってくる。問題となるのはもっとオフェンシブにいけるとなるのか、それとも不確定さからストラクチャーと組織を失うことになるのかということ。そのあたりは来週見極める。攻撃的かつ魅力的なサッカーを希望してはいる。だがブンデスにとどまるには安定感も必要だ。ただオプションという面では、昨シーズンよりも増してはいるね」

Neu im Mannschaftsrat der Kölner: Jonas Hector.
ヘルメスの後継はヘクター
シュテーガー監督は今季の選手評議会のメンバーについて「ヨナス・ヘクターが新しく加わった。それ以外はそのままだ」と発表した。

つまり引退したヘルメスの代わりとしてヘクターが加わり、主将のブレッコをはじめ、レーマン、ホルン、ケスラーというメンバーとなる。

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