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2015年07月03日

審判員も始動

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ブンデスリーガ|木曜日からDFB審判員も、来季に向けて動きはじめている。恒例となっているキムゼーでの講習会で注目されるのは、何と言ってもゴール判定技術「ホークアイ」の導入だ。

Herbert Fandel
これには審判員も歓迎の意向を示している。既にW杯などで使用した経験を持つブリヒは「とても価値のあるもの。とても嬉しく思っていますよ。我々の仕事は困難を極めます。これでミスの確率が下がっていくのですから嬉しいですよ。」とコメント。かつてはキースリングによる疑惑のゴールでも揺れたこともあり「これ以上のものはありませんよ。将来はこういうミスは起こりません」と語った。
その一方でファンデル審判員協会会長は、ビデオ判定などさらなる技術の導入については「とりあえずは」考慮しない意向を示している。だがそれと同時に「可能性を消すものではない、もしも意義があるものと感じれば、その時に我々は伝えるよ」と言葉を続けた。
さらに同会長はPA内のプレーについて、「相手をつかんだりユニフォームを引っ張ったりすることがよく行わてている。これからもっとPA内での笛が増える可能性がある」と予想。これにはDFLの審判員エキスパートであるクルーク氏も「両手で相手をつかんだり、ユニフォームをつかんで、短い時間であっても影響を与えるようなことがあれば明らかなPKとなる。それはボールの有無に関係なく」と付け加えている。
Hellmut Krug
さらに同氏は「ゴールキーパーは時折、非常に荒く向かうことがある」と考えており、ノイアーのW杯決勝や、ランゲラクのDFBポカール決勝でのジャッジはミスだったとした上で「あれは出来事という以上のものがあった。ランゲラクはあまりに強く対人戦へと向かい、ボールだけでなく相手FWに対してもプレーしていた。明らかなPK、そしてイエローカードだよ」と語った。
またファンデル会長は「いくつかの場面で、グループであれば気づけると思われるところがあった。なぜアシスタントが物申さないのか、そういう疑問が湧いてくる」と、審判員によるチームワークの改善も提言。
その一方で今季導入したバニシングスプレーについては、ブリヒ審判員は「総じてポジティブ」と見ているが、ファンデル氏は「蹴る前に明らかにそのラインを超えている選手がいた」と、今後のチェックを徹底する必要性を訴えている。

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