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2015年07月02日

選手たちの奮起に期待するラバディア監督

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ハンブルク|苦しい財政状況からも、なかなか思うように補強が進まないハンブルク。ラバディア監督は選手たちに成長を期待、しかしまだカチャルやターの動向は不透明のままとなっている。




Bruno Labbadia am Mittwoch im HSV-Training
新たなシーズンを迎えたバイエルスドルファーCEOの声は弾んでいた。「ようこそ、我らのホームへ。今日は再び、フォルクスパークシュタディオンに集まることができたね。これはとても感情的な機会っだよ。とにかくうれしく思う。」

ただし財政面では苦しい状況にあるハンブルクは、ここまで思うように補強は進んでおらず、また投資家キューネ氏のさらなる援助を受けられるかも不透明のままだ。

「基本的に選手数は減らしていくプランだ。サラリーも削減される。それは移籍にも、獲得にも影響するよ」と、バイエルスドルファー氏。さらにラバディア監督も「私の希望がなんでも実行できるというような状況ではない。今のところ、我々がしたいと思っていることはできないんだ。まずそれは横に置いておかないと」との考えを示している。

このような状況から、ボーフムのグレゴリッチュ獲得には進展がみられず、バイエルスドルファーCEOは「何も新しいことは無いよ」と語った。

ここまでまだ新規獲得成立はゼロ。ラバディア監督は「今は昨シーズンよりも強くなったということはない」とし、選手たちに対しては「とにかく仕事、仕事、そして仕事だ。もちろん選手たちが成長を遂げてくれることを願っているし、そのために指導を行っていく」と要望。

一方で、一時は構想外となりながらも終盤で主力となったカチャルについては「彼はその情熱を示してくれた。ぜひここに残って欲しいと、彼には伝えたよ」と明かしている。

またレバークーゼンからオファーが届いたターについては、バイエルスドルファーCEOhは「まずオファーの内容が基本的には、彼を移籍させられる内容ではない」とコメント。

さらにクレーベルやベーラミが移籍候補としてみられるが、夏季キャンプを前にラバディア監督は「契約が残っているうちは、その選手たちはうちの選手。どの選手にもチャンスはあるよ」との見方を示した。

現状について、非常に淡々と語る姿が印象的だった二人。ラバディア監督は「遠慮する気持ちを持つことは、とても重要だ。これまでによく、口にしながらも実行できないことが多々あった」と述べながらも、今季の目標については「私の希望は、平穏無事なシーズンを送ることではない。昨シーズンのおわり6試合のような意欲的な気持ちを、そして全力を出すことを願っている。ただ言えるのは、とにかく大きなエネルギーと、そして謙遜する気持ちを持つということだ」と語っている。

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