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2015年10月15日

ピサーロ:脇役としていかに輝けるか

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ブレーメン|復帰戦で決勝点をアシストした後、クラウディオ・ピサーロは欧州の舞台に立つチャンがあると発言。これには首脳陣はポジティブな反応を表では見せていたのだが、レムケ相談役会会長は「若い選手じゃないんだから」とコメント、スクリプニク監督も「ブレーメンに長くいなかったということだよね」と述べている。




Claudio Pizarro
今回の対戦する王者バイエルンから、3度目の復帰を果たしたピサーロ。そのメンタリティを示した言葉だったのだが、フリンクスACが「欧州を口にするだけでは」リーダーシップを発揮することはできない。

先発出場したインゴルシュタット戦では、後半からトップ下に入ったものの、明らかに90分間プレーするだけの力はまだなかった。だた筋肉の問題もあって昨季合計370分しかプレーしておらず、準備期間に全く参加できなかったことを踏まえれば致し方ないことなのだが。しかしまだ今回の復帰が失敗に終わると決めつけるのは早い。ホッフェンハイム戦の時のように、脇役としていかに多くその価値を発揮できるかにもよるだろう。

「誰よりも早くフィットネスルームに来て取り組んでいる」(ヴィートヴァルト)というピサーロ。マネジャーのアイヒン氏は「どの実践も彼にはプラス」と述べているように、ペルー代表として水曜まで試合があり金曜に戻る予定だが、今回の期間はベストまではいかなくとも好影響を与える可能性はあるだろう。

Thomas Eichinアイヒン氏「ヴィクトールは0−12で負けても解任しない」

現在4連敗中のブレーメン。今節は全勝を続けるバイエルン・ミュンヘンだが、アイヒン氏は「たとえ0−12で敗れても解任しない。彼は我々が進むべき道にとって、正しい人物だ。ブレーメンでは監督に関する議論は起こっていない」と語った。

「この状況も彼なら乗り越えられるさ。すでにここで長く監督をしているのだし。確かにブンデスの監督としては最初のキャリアではあるし、公からのプレッシャーもあることだろう。ただ彼はしっかりとした考えを持っている。それに私はどんなサポートだって惜しまないよ」

ただバイエルン戦では「勝ち点は計算していない」と同氏。決してそれは勝ち点をプレゼントするという意味ではなく「プレッシャーをかけたくないね」と同氏。「それにバイエルンがいかに支配している状況か、一目でわかるではないか。彼らが起用する11人は見事な選手たちばかりだよ」と言葉を続けている。

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