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2016年02月11日

日本人選手の先発予想と解説

Bundesliga
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2位ドルトムントとの勝ち点差を8としている首位バイエルン・ミュンヘン。しかし相次ぐ負傷者に見舞われ、特にCBではボアテング/マルチネスの二人が離脱。若手MFキミヒが代役を務める苦しい状況だ。(解説:キム・デンプフリング by kicker




ドルトムント現在の順位2位(チームの目標:2位)


チーム状況:今シーズンのオーバメヤンは絶好調だ。かつて「爆撃機」の異名をとったゲルト・ミュラー氏が樹立したブンデス最多得点記録に迫る、リーグ戦20試合で20得点をマーク。チームもリーグ戦2位の確保に向け、3位ヘルタとの勝ち点差を二桁にしている。


香川真司:最近は先発から外れることが多くなった香川。メンバー外となった先週末の試合では、「NEXTゲッツェ」の呼び声もあるプリシッチが登録されるなど、定位置争いは激しさを増している。



kicker誌による先発予想:香川(ベンチ)

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ヘルタ・ベルリン現在の順位3位(チームの目標:1部残留)


チーム状況:残留争いから一転、今シーズンはここまで3位と飛躍を遂げているヘルタ・ベルリン。35年ぶりとなるポカール4強入りも果たしたが、その試合でここまで10得点のFWカルーが負傷。だがチームにはこの試合で2得点をマークした、FWイビセヴィッチが控えている。


原口元気:ここまで先発として定着し、ポカール準決勝で得点を挙げた原口は、週末の試合でも先発出場することが確実だ。



kicker誌による先発予想:原口(先発)

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FCシャルケ04現在の順位4位(チームの目標:CL出場権)


チーム状況:チームに慣れが生まれ、ブライテンライター監督も手応えを感じるシャルケ。後半戦では初戦でブレーメンに敗戦したものの、ヴォルフスブルクとの上位対決を制して2連勝。CLに直接出場する3位ヘルタ・ベルリンとの勝ち点差は2に迫っている。


内田篤人:膝蓋腱の手術から復帰を目指す内田篤人は、現在復帰に向けて練習に励んでいるところだが、まだリーグ戦での出場は時期尚早。



kicker誌による先発予想内田(欠場)

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1.FSVマインツ05現在の順位7位(チームの目標:EL出場権)


チーム状況:20節を消化した時点で勝ち点30、ヨーロッパの舞台も十分に狙える7位につけているマインツ。今季はマリやハイロが飛躍を遂げ、さらに武藤嘉紀も7得点をあげる活躍を見せていたが離脱。新加入ベルグレンの手術も伝えられ、FWのオプションは昨夏加入のコルドバ、そして小柄なデ・ブラシスという状況だ。


武藤嘉紀:移籍1年目では前半戦で7得点をマーク。マンUからの関心も伝えられた日本代表だが膝を負傷。数週間の離脱に入った。



kicker誌による先発予想:武藤(欠場)

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1.FCケルン現在の順位9位(チームの目標:10位以内)


チーム状況:後半戦ではいまだ未勝利ながら、ここまでトップ10入りを果たしているケルン。しかし新戦力ムラデノヴィッチや若手ゲルハルト、ベテランのマフライらが定位置争いを激化。シュテーガー監督は嬉しい悩みを抱えているところだ。


大迫勇也:前半戦17試合中10試合で先発出場していた大迫だが、最近2試合はベンチスタート。ライバルのツォラーが前節得点しており、状況に変化はないだろう。



kicker誌による先発予想:大迫(ベンチ)

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ハンブルガーSV現在の順位13位(チームの目標:1部残留)


チーム状況:昨シーズンはクラブ史上初となる2部降格を何とか回避したハンブルク。現在は入れ替え戦となる16位まで勝ち点差5をつけている状況だが、FWのラソガが肩を負傷。代わりにドルミッチをレンタルしているが、果たしてレンタル元グラードバッハ戦で期待に応えられるか。


酒井高徳:前節のケルン戦では、後半戦初先発のチャンスをつかんだ酒井高徳。しかし水曜日の練習中に膝を打撲して中断を余儀なくされており、再びディークマイアーが右SBで先発することになりそうだ。



kicker誌による先発予想:酒井(ベンチ)

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アイントラハト・フランクフルト現在の順位15位(チームの目標:1部残留)


チーム状況:自動降格圏内転落の危機に瀕しながら2連勝を飾ったアイントラハト。しかしそれ以降は波に乗り切れずに15位に転落。後半戦でフェー監督は多くの新戦力を迎え入れ、オフェンスを支えてきたセフェロヴィッチが出場機会を失うなど変化を起こしている。果たしてこれが、どのような結果を生むことになるのか。


長谷部誠:出場停止にあった前節では、今冬の加入の若手レーゲゼルが右SBで先発。コンビを組んだアイグナーは「結構よかった」と振り返っており、フェー監督は長谷部を再びボランチに戻すかもしれない。



kicker誌による先発予想:長谷部(先発)

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ハノーファー96現在の順位18位(チームの目標:入れ替え戦16位)


チーム状況:自動降格圏内に転落し、今冬にはシャーフ監督招聘に踏み切ったハノーファー。だが名将就任も流れは変わらず6連敗。ついに最下位にまで転落することとなった。課題は何と言ってもオフェンスだが、ここにきて清武に加え、アルメイダ、さらにはシャライの離脱も伝えられている。


日本人3選手:後半戦では右SBの先発の座を確保した酒井宏樹。3試合連続でフル出場を果たしており、今週も先発するだろう。一方でここ2試合で先発していた山口は、コミュニケーション不足を指摘されるなど前節では前半で交代。再びベンチスタートになりそうだ。また復帰の可能性も伝えられる期待の清武だが、ベンチ入りは果たすとはみられるものの、まだ出場は時期尚早だろう。



kicker誌による先発予想:酒井(先発)、山口(ベンチ)、清武(ベンチ)

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文:キム・デンプフリング


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