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2016年03月25日

ホームでの首位通過に意欲を示す山口蛍「1位と2位では全然違う」

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24日、日本代表は2018 FIFAワールドカップロシア アジア2次予選でアフガニスタン代表と対戦し、5-0と大勝した。この結果、勝ち点を19に伸ばし日本代表は同組2位以上、ならびに各組2位の中で成績上位4チーム以内に入ることが確定。1試合を残しての最終予選進出が決まった。


アフガニスタン戦翌日の25日、日本代表は埼玉県内でトレーニングを行った。練習後、同試合で出場機会のなかった山口蛍(ハノーファー/ドイツ)が記者団の取材に応じている。


山口は、同試合にトップ下で先発出場した清武弘嗣(ハノーファー/ドイツ)について「最初の時間帯はなかなかキヨくんにボールが入らなくて、我慢の時間帯が続いたと思います。先制してからスペースが空きだして、キヨくんの持ち味が出るようになってきました」と、同僚のプレーを分析した。


また、19日に行われたブンデスリーガ第27節で対戦したキャプテンの長谷部誠(フランクフルト/ドイツ)には「対戦した時も、ハセさんが入ってからチームが落ち着いたし、すごく嫌だなと感じました。そういう安定感をもたらせるのはすごいと思います」と、賛辞を送った。


29日には埼玉スタジアムで、同組2位のシリア代表との首位対決に臨む日本。昨年10月に行われたアウェーでのシリア代表戦で、山口は先発出場を果たしたものの、監督に名指しで叱咤激励されていた。


「あの時はグラウンドも悪かったですし、前半は特に距離感が遠かったこともあって、うまくボールを回せなかった。後半は距離感が近くなって点もとれたので、それを最初から出せるようにしたいです」


アウェーのシリア戦が行われた約2カ月後に、ハノーファーへの移籍が決まった山口。ドイツでの経験でアジア予選に生かせることを問われると「まだ(ドイツに)行ってからそんなに経っていないので、もう少し長くいないと何を生かせるかは分からないです。生活には慣れてきましたが、まだ掴みかけている段階だと思う」と、謙虚な姿勢を示している。


ホームで行われるシリア代表戦での活躍に期待がかかる山口は、首位決戦に向けて「チームとして勝って1位で(最終予選に)いくか、負けて2位でいくかは全然違うと思いますし、しっかり勝っていきたい」と、意気込みを語った。


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