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2016年05月23日

【ポカール決勝コメント】グアルディオラ監督「このクラブはCL優勝に相応しい」

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DFB-Pokalfinale 2016

バイエルン 0−0 ドルトムント(PK:4−3)


監督:ペップ・グアルディオラ(バイエルン)
私にとっては、これはタイトルの1つにしかすぎないが、ファンたちは今、満足感を感じていることだろう。バイエルンでのこの3年間は、私にとって本当に素晴らしいものだった。寂しさを感じているよ。ただ私が退任を発表する前と、発表後に人々が口にしていたことが別物となったが、そのことについては理解できないね。しかし私はペップ。常に次の試合に集中しているし、我々はそれができたね。ラームはからは最初からずっとサポートしてもらったよ。苦しい時でもね。クラブにとってベッケンバウアー、G.ミュラー、ヘーネス、ルメニゲらに肩を並べるレジェンドだ。本当に素晴らしい時間だった。このクラブを指導することができたことに感謝しているよ。ただチャンピオンズリーグを制覇できなかったことは無念だ。それは私も理解している。このクラブはタイトル獲得にふさわしいクラブだ。


監督:トーマス・トゥヘル(ドルトムント)
PKはなかなか見ることができなかったよ。確定まであんなにも時間がかかってしまったことに苛立ちを覚えるよ。あれは私のミスだ。別の選手を決断をすべきだった。ただ我々には伸びしろがあるし、見事なディフェンスをみせていた。だがオフェンス面に関しては、この試合では要求を満たせていたわけではなかったよ。もっと良くなれる。


主将:フィリップ・ラーム(バイエルン)Bayern Muenchen v Borussia Dortmund - DFB Cup Final 2016

試合後はドルトムントの方が疲れ切っていたように思う。これだけ激しい試合を、トップチーム同士でシーズンの最後に戦ったのだからね。問題を抱える選手がいたって仕方の無いことさ。6度目の国内2冠?そうなの?前にも話していたように、良いシーズンではあったけど、これでとても良いシーズンとなったね。監督は3年間でリーグ3連覇、2回国内カップ戦2冠、そしてCLでは準決勝に駒をすすめた。今回のポカール優勝にふさわしいよ。ペップ時代の素晴らしいシーズンの締めくくりとなったね。僕たちは素晴らしい時間を過ごした。彼は僕たちに高い要求をし、サポートをし、そしてチームのレベルアップを実現した。


MF:トーマス・ミュラー(バイエルン)

とても激しい試合だったね。今シーズンが本当に長い戦いだったこと、僕たちの体力が消耗していたことは見て取れたと思う。PKでの勝利というのは、辛い結果だとは思うけど、でも僕たちバイエルン・ミュンヘンが勝利にはふさわしかったさ。PKの場面では、アトレチコ戦のことを思い起こしたよ。でも自信を持っている。もしもあの時に蹴りたく無いと言えば、そんなことでは人生をやっていけないと思うんだ。自分のテクニックを信じて、それを遠慮なく使うことができたよ。(グアルディオラ監督は感情を露わにしていたが)彼はやっと人間になれたということさ。(リベリのイエローにドルトムントが不満)彼らがエキサイトするのは理解できるけど、でも今はもう僕には興味はないことだね。


Bayern Muenchen v Borussia Dortmund - DFB Cup Final 2016MF:フランク・リベリ(バイエルン)

カストロだって僕の顔に指をぶつけてきた。だからああいうリアクションをしたんだ。でもカストロは悪い反応を見せなかった。彼は良い奴だよ。感情的で闘争心がある。サッカーではそれはつきものさ。僕は悪い人間じゃないし、大げさに捉えるべきではないよ。だが多くの人たち、特にフランスのジャーナリストからはネガティブに見られているからね。パフォーマンスではなく、こんなことが語られるのは残念だよ。土曜日は素晴らしい成功を収めたというのに。


CB:ジェローム・ボアテング(バイエルン)

あの後には僕がPKを蹴る予定になっていたんだ。ダグラス・コスタが蹴る時には、「思いっきり蹴ろ。ブラジル人らしいプレーはするな」と伝えていたよ。


元会長:ウリ・ヘーネス(バイエルン)

国内2冠は素晴らしい成功だと思う。グアルディオラ監督は、バイエルンの国際ブランド力を向上させてくれた


CEO:カール=ハインツ・ルメニゲ(バイエルン)

ペップからは多くのことを学んだよ。試合はそういう意味では、ちょっと残念だね

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主将:マッツ・フメルス(ドルトムント)
決して僕たちにとってベストパフォーマンスというわけではなかった。ただ見事な闘争心は見せられたね。PKはくじみたいなものではあるけど、でもこれもクオリティとも言えるさ。不運だし、勝利にふさわしかったようにも思う。とにかく悲しいし、最悪のエンディングだ。


GK:ロマン・ビュルキ(ドルトムント)
とても失望している。チャンスがあったし、もっとクレバーにプレーしなくてはならなかったよ。最後のPKは読んではいたんだけど、でも止められなくてはなんにもならないさ。


監督:ヨアヒム・レーヴ(ドイツ代表)

バイエルン・ミュンヘンに祝福の言葉を贈りたい。ハードに戦った末に掴み取った勝利だ。ドルトムントは予想どおりに手強さを示し、試合の大半でバイエルンを苦しめる場面を見せていたよ。PKに関しては少し運というところがあるが、今回はバイエルンがそれを手繰り寄せたね。今季のバイエルンは素晴らしいシーズンを過ごし、特にグアルディオラ監督がこれまでに行ってきた跡が色濃く見て取れた。それがドルトムントには足りなかったところだろう。グアルディオラ監督がポカールを制して後にすることができるのを嬉しく思う。プレミアでも同様に成功を収めることだろう。アディオス、ペップ。幸運を祈る。




香川真司:106分〜、
シュート数:0
アシスト性のパス:0
タッチ数:6
パス成功率:2/4(50%)
対人戦勝率:50%