ドイツ最大のサッカー専門誌 - kicker日本語版

2016年09月14日

ベッケンバウアー氏に、更なる不正疑惑

Bundesliga
1. Bundesliga
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

img_3223
ドイツサッカー連盟が休まる日はなかなか訪れない。シュピーゲル紙はW杯組織委員会で会長を務めたフランツ・ベッケンバウアー氏に対し、550万ユーロを不正に受け取っていたことを報じた。

本来は名誉職として無給で職務を遂行しているはずだったのだが、2010年の終わりにフランクフルト税務署の調査によって発覚。その結果、ドイツサッカー連盟が未納分の税金116万500ユーロをおさめ、2011年の3月にベッケンバウアー氏が返金したことを、サッカー連盟がシュピーゲルの取材に対して認めている。


さらにシュピーゲル紙によれば、2004年にスポーツギャンブルを運営するODDSET社が、ドイツサッカー連盟とスポンサー契約を結び、2006年のW杯招致の際に6つの国内スポンサーの1つを担っており、大会に対して1200万ユーロ以上をそれぞれ支出していたのだが、ODDSET社にさらに別の契約があり、それによればその金額の一部がベッケンバウアー氏に渡るように記載されていた模様。

これ受けてドイツサッカー連盟は、シュピーゲル紙の取材に対して、「ベッケンバウアー氏がその代りにODDSET社のために、広告活動に協力していた」とも話した。

ここのところドイツW杯招致問題で揺れる同氏は、最近ではザルツブルクで家宅捜索が行われるなど落ち着かない日々を過ごしているが、ここにきてさらなるスキャンダルが発覚した格好だ。