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2016年10月09日

議論となっているドルトムントへの被ファウル数。その理由は?

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Bayer 04 Leverkusen - Borussia Dortmund
先週末に行われたプレスカンファレンスでは、敗戦後にトーマス・トゥヘル監督がレヴァークーゼンのプレースタイルに批判を展開して、ロジャー・シュミット監督と口論となる場面がみられたドルトムント。

指揮官は「我慢の限界もある」とまで苦言を呈し、主審への批判も含め、あらためてドルトムントに対するファウルの多さがクローズアップされる結果となったが、しかしこのような議論は何も新しいことではない。これまで10年前にもバイエルンで同様のことが起こっており、また昨シーズンも、ハンブルクの選手からインゴルシュタットに対して「嫌な相手だ」と苦言が呈されている。

だがその理由は本当に、相手チームのプレースタイルや審判による外的なものなのであろうか?

確かにトゥヘル監督の指摘通り、今シーズンもっともファウルを受けているのはドルトムントだ(114)。マインツ戦では20、フライブルク戦でも27を数えている。一方で相手のレヴァークーゼンは、ここまで受けたファウル数は89しかない。

その一方で、ドルトムントはここ数年で最もフェアなプレーとして知られたチームであり、このような被ファウルの多さにヴァツケCEOも「この流れを踏まれば、フェアプレー賞を気にしないよう、我々も考える必要があるかもしれない」とまでコメント。

だがみなさんは、バイエルンがこれまで僅か75のファウルしか受けていないこと、そしてインゴルシュタットがドルトムントと同じ114のファウルを受けていることをご存知だろうか?そして今シーズンに最も頻繁にファウルを受けているのは、ドルトムントのFWオーバメヤン(通算4)ではなく、むしろインゴルシュタットのFWダニロ・レスカノ(通算24)であること、そして、そもそもドルトムントの昨シーズンの被ファウル数は、リーグ全体の中盤程度にあたる456しか受けていないことも。


これはなにも偶然のことではない。インゴルシュタットは昨シーズンでも最も多くのファウルを受けており、リーグ全体トップもインゴルシュタットのMFロジャーだったのである。

なお被ファウルが多いドルトムントの選手に目を向けてみると、1vs1から仕掛ける若手デンベレ、そして同じく若手MFヴァイグルがリーグ全体で13番目と16番目にランクイン。

ちなみに昨シーズンでも、王者バイエルンは被ファウル数で415と、2位ドルトムントよりも下回っており、今シーズンに入ってその差が今シーズンに入って大きく広がった格好だ。

このようにうまく対処できている背景には、むしろバイエルンがファウル数を減少させるために、早いパスワークによって、”うまく対人戦を避け”て、相手に付け込む隙を与えてない戦いを見せている点をあげることができるだろう。


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