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2017年05月29日

ドイツ杯でのハーフタイムショーに強い批判

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週末に行われたDFBポカール決勝のハーフタイムショーで、五輪スタジアムにてライブ・パフォーマンスを行なったエレーネ・フィッシャーとドイツサッカー連盟に対して強い批判の声が集まっている。

ドイツを代表するシンガーであるエレーネ・フィッシャーは、現在発売中のアルバムが売り上げ2位をマークするなど好調な時期にあるものの、しかしながらこの日のハーフタイムショーでは、歌声よりもむしろ観客からのブーイングの方が大きくなるという異常な事態に。

その背景にあるのは、サッカーというスポーツが金銭に塗れていくことを危惧するファンたちの声によるものであり、あたかもドイツにおけるスーパーボウルを目指したかのうような今回のショーは、その象徴のようにうつってしまったようだ。

なおブンデス最終節では、すでに優勝を確定させていたバイエルン・ミュンヘンが、欧州の舞台をかけて戦うフライブルクを相手にして、ホーム最終戦でアナスタシアのライブをハーフタイムで敢行。その結果、10分近く待たされるという事態にまで発展し、敵味方の両方サイドから厳しい言葉が寄せられた。

今回の批判の声を受けて、ドイツサッカー連盟は「毎年と同様に今回のことを分析していく」とだけコメント。一方でフランクフルトでマネージャーを務めるフレディ・ボビッチ氏は、「うちはサッカーをするのであって、ハーフタイムに”ハリウッド気分”を味わいたいという気分には、本当のサッカーファンはならないものさ」と苦言を呈している。


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