ドイツ最大のサッカー専門誌 - kicker日本語版

2017年06月04日

フィリップ、ニャブリ、マイヤー…、ドイツU21代表達に注がれる熱視線

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

gnabry800-1496503669
6月16日に行われるU21欧州選手権に向けて準備を進めているドイツU21代表。3日目となった今日は、25選手全員が揃い踏みとなったものの、風邪をかじらせていたユリアン・ポラースベック、レヴィン・エズトゥナリ、マックス・マイヤーらは個人練習をこなしていた。

そんな期待の若手選手たちのなかには、来季はどこでプレーするのかまだ未定の選手も少なくはなく、今大会が1つのアピールの場にもなる可能性はある。例えばライプツィヒのダヴィー・ゼルケについては、U21でチームメイトのヴァイザー、シュタークが主力を務めるヘルタ・ベルリンへの移籍が決まったが、最近ではマキシミリアン・フィリップ(フライブルク)に対して、特にボルシア・ドルトムントが熱視線を送っている。

そのほかトッテナムやライプツィヒからも関心が寄せられている23歳のFWは、スカイに対して「残留するかどうかはまだ決めていない。半々といったところだね」とコメント。「まるで家族のような」フライブルクで、昇格組ながら9得点をマークした同選手には、来季はブンデス1部のみならずヨーロッパリーグ予選での戦いも待っているところだ。

また来季いっぱいまで契約を残すジェレミー・トルヤンとナディーム・アミリ(ともにホッフェンハイム)についても駆け引きが行われており、トルヤンには国内外の複数のクラブから、アミリには特にライプツィヒからの関心が伝えられた。

同じく2018年まで契約を残すマックス・マイヤー(シャルケ)も最終決断は出しておらず、昨季はダルムシュタットにレンタル移籍していたフェリックス・プラッテについてもまだ来季プレーする場所については未定となったまま。

さらにブレーメンでドイツ代表にまで飛躍をとげたセルゲ・ニャブリに対しては、来季CLプレーオフが控えるTSGホッフェンハイムの名前が浮上しており、こちらはこれから数週間のうちの決断が下されるものとみられている。

そのような外部からの注目が集まる状況は、U21代表選手たちにとって悪影響を及ぼすという懸念はないのだろうか?しかしシュテファン・クンツU21監督は「確かに早く来季のことが決まるにこしたことはないだろうが、しかしみんなこの世界に長くいるんだから」とコメント、特に不安は感じてはいないようだ。