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2017年11月09日

ビデオ判定を新たに率いるフレーリヒ氏、主審の立場を改めて強調

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今週初めにドイツサッカー連盟は、これまでビデオ判定技術の導入プロジェクトを率いていたヘルムート・クルーク氏を解任し、ルッツ・ミヒャエル・フレーリヒ氏に委ねる判断を下したが、kickerとのインタビューに応じた同氏は改めて、今回の一連の事案について自身の見解を示した。

主審とビデオ判定審判員との関係性について、フレーリヒ氏は「主審の判断に委ねられることになる。このことについては、明確にしておかなくてはならない」とコメント。ビデオ判定審判員は、例えば1986年でのマラドーナによる「神の手」のようなことを避けるために「サポートが必要となるんだ」との考えを述べている。

基本的には、フレーリヒ氏はビデオ判定技術の導入について、将来的にポジティブに見ているところであり、「ビデオ判定技術は以後のある、サッカーにとっていいツールだと考えている。今シーズンも33度もうまく機能がなされ、正しいジャッジへと修正されたのだ。このことから目を背けるべきではないよ」と言葉を続けた。


またドイツサッカーリーグ機構のクリスチャン・ザイファート代表は、kickerに対して改めて、ドイツサッカー連盟に審判員における「しっかりとした組織が必要だ。それがひいてはドイツサッカー連盟のためにもなる」と強調。

「あくまでイニシアチブはドイツサッカー連盟」ということを尊重した上で、ドイツサッカーリーグ機構としては考えをまとめて「ドイツサッカー連盟にアイデアを提出する」とコメント、「ぜひプロフェッショナルなストラクチャーを構築してもらいたい。我々は審判関係で年間1700万ユーロも投じているのだ。現状は到底受け入られるものではない」と、ここのところ続くビデオ判定技術を巡る騒動に苦言を呈した。


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