ドイツ最大のサッカー専門誌 - kicker日本語版

2018年03月06日

デュッセルドルフを昇格へと加速させる原口元気と宇佐美貴史

  • このエントリーをはてなブックマークに追加


7千人もの日本人が居住し、ヨーロッパ大陸最大の日本人都市としても知られているデュッセルドルフ。週末に行われた2部ザンクトパウリ戦では、久々に勝利を収めて首位浮上を果たしており、来季の1部復帰に向けて順調にあゆみを進めているところだ。

特にこの試合では宇佐美貴史が3試合連続となるゴールを含む、1得点1アシストの活躍を披露。今冬にレンタルでヘルタから加入した原口元気も、ここまで1得点3アシストをマークしており、出場した4試合全てでチームは勝利をおさめている。

そんな流れに、大衆紙ビルトは「日本カラーのデュッセルドルフ昇格だ」と指摘、これに対して宇佐美貴史は「ぜひそう書いてもらって構いませんよ!」と、返答したことを伝えた。

今回のザンクトパウリ戦でははじめて、二人が揃い踏みで先発出場を果たして左右のウィングを担っていたのだが、中盤を担ったベテランMF、主将のオリヴァー・フィンクは「このようなウィングを止めるのは骨が折れるだろう。うちの日本人選手は試合に違いを生み出している!」と賞賛。

その一方で、ここのところ調子を上げて来た宇佐美貴史は、決して浮かれる様子などはなく、「日曜日に行われるデュイスブルク戦がより重要です」と気合いを入れていた。

地元紙エクスプレスでは、二人の日本代表MFが来季以降も残る可能性について、特に宇佐美貴史については完全移籍で加入する可能性は原口よりも高いとの見通しを示し、その理由についてはアウグスブルクよりもうまく機能していると指摘している。

なお自動昇格圏外となる3位キールまでの勝ち点差は7。残りの試合数は9試合となっており、最終節には現在2位のニュルンベルクと、そしてその直前の試合では現在3位のキールとの直接対決が控えているところだ。

 


  • ブンデスリーガ・各チーム情報