ドイツ最大のサッカー専門誌 - kicker日本語版

2018年04月04日

ハノーファーのVARへの抗議に、グリンデルDFB会長が苦言

  • このエントリーをはてなブックマークに追加


ハノーファーでのトークショーに出席したドイツサッカー連盟のラインハルト・グリンデル氏は改めて、ビデオ判定技術導入に対する理解を求めると同時に、ハノーファー96が週末に行われた結果に対する抗議について理解ができないとの姿勢をみせた。

ハノーファーの訴えは、ライプツィヒ戦にて一度は同点ゴールと判定されたものの、その後にビデオ判定審判員の介入によってオフサイドとなり無効となったのだが、しかしながらその1週間前に行われたバイエルンvsドルトムント戦では、レヴァンドフスキが同じ場面でゴールを決めたもののビデオ判定審判員からの加入はなく、試合後にハノーファーのマネージャーを務めるホルスト・ヘルト氏は「あの時はそうならずに、今回はそうなる。これじゃどうにもならんよ」と不満をあらわにしていた。

そしてDFB審判員協会では週末にこの場面について分析を行っており、グリンデル会長は「審判員による見間違いを防ぐためのものではなく、あのプレーがオフサイドかオフサイドではないかが重要なんだ。


そしてビデオの中ではフュルクルークの場合は確かにオフサイドという判定は正しかった。そしてレヴァンドフスキの場合はオフサイドではなかったということ。」とコメント。

ハノーファーからの抗議を退けたと同時に、ビデオ判定技術導入に対する理解も求めた。「ビデオ判定技術によるミスは格段に減少してきている。この技術はあくまでサッカーにより公正性をもたせるものであり、仮に95%で正しいと判断され5%で過ちが起こったとして、それで導入すべきではないと苦言を呈するならばそれには理解しかねるよ。

さらに今回のワールドカップで採用されるオフサイド判定の技術について、「オフサイドについては補正ラインがつけられることになるのだが、今のところブンデスリーガでは導入されていない。ただそのうちこの潮流に飲み込まれていくとは思うがね」との見解を示している。


 


  • ブンデスリーガ・各チーム情報