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2018年04月17日

マインツに与えられたPKは正しい判断だったのか?

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今シーズン最後の月曜開催となったマインツvsフライブルク戦では、ビデオ判定技術導入にむけて、新たなテーマを生み出す場面が見受けられた。それは前半終了間際にマインツのダニエル・ブロシンスキがあげたセンタリングを、相手CBケンプが腕で弾き、GKシュヴォロウがセーブしたもので、一度は試合終了の笛の音が吹かれ、ピッチを後にした選手たちだったが、その後のビデオ判定の結果PKと判断。選手たちはピッチへと再び戻され、改めてデ・ブラシスがPKを蹴るという騒動が巻き起こっている。

確かにプレー自体は、ケンプが不自然に腕を伸ばしていることから、PKという判断は正しいものだ。またハーフタイムに入ってからのビデオ判定というものも、IFABの規定ではハーフタイムや試合終了後でも導入可能としており、ブンデスの審判員ではハーフタイムのみとしているが、いずれにせよ今回の介入もおかしなものではなかった。

しかし問題となるのはビデオ判定審判員の指示はピッチ上で受けなくてはならず、ピッチを出てはならないということ。だがヴィンクマン氏はピッチから出る場面が見受けられており、1)ビデオ判定審判員からの助言はどこで受けたのか?2)ピッチから出ることは、選手を呼ぶためであれば許されることなのか?アシスタントを使うべきではなかったのか?など、まだ疑問点は残されたままとなっている。


 


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