ドイツ最大のサッカー専門誌 - kicker日本語版

2018年06月05日

CL決勝で致命的ミスを犯したカリウス、直前のラモスのエルボーで脳震とうだった事が判明

Bundesliga
1. Bundesliga
  • このエントリーをはてなブックマークに追加


それはまさに目を疑うような光景だった。ボールを抑えたGKロリス・カリウスは、即座にチームメイトへとスローイングを試みたものの、待ち構えていたカリム・ベンゼマの存在に気づかず、ボールはその右足へと当たりそのまま無人のゴールへと吸い込まれていった。

見ていたファン、そしてカリウス自身も、ただ呆然とその光景を見るしかなかったのだが、その原因を米国ボストンにある、マサチューセッツ総合病院のロス・ザフォンテ医師が明らかにしている。

現在カリウスは米国にて休暇中であり、リヴァプールの医療スタッフはスポーツ選手の頭部外傷の権威である同医師の検査を受けるように助言。その結果、同医師からカリウスが、視覚空間機能障害を抱えていたことが発表された。なお後遺症の心配は無いとのこと。

カリウスは先制点に繋がる、その致命的なミスをおかす数分前に、相手DFセルヒオ・ラモスのエルボーをを頭部に受けてピッチに倒れこむ場面が見受けられており、それからまもなくしてのあの場面では、カリウスは不注意ではなく実際に、ベンゼマの姿が見えていなかった可能性がでてきたことになる。

さらにカリウスは、駄目押し点となるベイルのこの日2得点目のゴールにおいて、約30mの距離から放たれたロングシュートを、自らの手で弾いてボールはゴールネットを揺らしてしまった。


なおラモスは守護神カリウスとの対人戦の前にも、前半にリヴァプールのエースであるモハメド・サラーとの対人戦において、ドリブル突破の阻止を試みた際に、相手選手のヒジを巻き込む形で転倒。左肩を負傷したサラーは、そのまま途中交代を余儀なくされている。

kicker日本語版/sid/dpa


  • ブンデスリーガ・各チーム情報