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2018年08月05日

ドイツ年間最優秀サッカー選手賞にトニ・クロースが選出

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 昨シーズンも引き続きレアル・マドリードのキーマンのひとりとして活躍し、チャンピオンズリーグ3連覇を達成したトニ・クロース。これでブラジルW杯優勝メンバーでもあるドイツ代表MFは、通算4度目となるCL優勝を飾ったことになるのだが、そのタイトルコレクションの中にもう1つの賞が加わることになった。2017/18シーズンのドイツ年間最優秀サッカー選手賞の栄冠を手にしたのである。

 同賞はkicker紙の運営によりドイツ・スポーツジャーナリスト協会のメンバーからの投票で選出される形となっており、今年は前年度の674人を大きく上回る475人が参加。そのいうち185票を獲得して、フライブルクのニルス・ペテルセン(39票)やシャルケのナウド(38票)に大差をつけての受賞となった。受賞にあたり、クロースは「今も、そしてこれからも、この賞を受賞したことは、僕にとって素晴らしい証でありつづけるよ。ドイツ年間最優秀サッカー選手賞。これは決してそう簡単に取れるものではないんだ」と喜びのコメント。

 さらに「kickerからトニ・クロースが選出されたと聞いた時には、本当にうれしかったね。偉ぶりたいわけではないが、彼のキャリア形成の一端を担った者として」と、今季限りで監督票を再び退任したユップ・ハインケス氏も嬉しさを滲ませており、「これまで監督として長い間務めてきた中で、数多くの才能ある選手たちをみてきたが、クロースに関してはすぐにプロフェッショナルに道を突き進んでいくんだという気概を瞬時に感じ取ったし、彼は伝え聞いたことをしっかりと理解し、それを実践へとうつすことができた。そういった姿勢が積み重なって、このような素晴らしいキャリアが形成されていったんだよ」と述べている

 一方でそのハインケス監督自身も、2017/18シーズンのドイツ間最優秀監督賞へ、シャルケのドメニコ・テデスコ監督を抑えての選出となったのだが、こちらについては「専門的なジャーナリストのみなさんから、年間最優秀監督に選出していただいたことは大変にうれしいこと」とした上で、「しかし本来この賞を受けるに値していたであろう、若い指揮官たちにも大きな賛辞を送っていただきたい。そしてもちろんそれはフライブルクの、クリスチャン・シュトライヒ監督にもいえることだ」と語った。


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