前半をリードして折り返したのは、バイエルンではなくダルムシュタットだった。


「彼らが僕たちのことを過小評価していたのかはわからない。でも入場口では、ちょっとそんな態度にも見えた。それで最初うまく乗り越えられたよ」と振り返ったクリスチャン・マテニアは、サンドロ・ワグナーが決めたゴールを、好セーブで背後から援護。だが結局は１−３と、力及ばず逆転負けを喫した。


それでも「別に力及ばなかったことは、失望にはならないさ」とマテニア。「ほかのクラブだって、ミュンヘンではもっとやられて敗戦している。僕たちは、ダルムシュタットというものを示すことができたよ」と胸を張っている。


そのパフォーマンスを、次節のブレーメン戦との戦いで発揮したいところだ。残留を争う１６位との対決では、この試合で出場停止となっていた主力５選手が復帰する。

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