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2016年09月24日

なかなか復帰の目処が立たない大黒柱スル

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なかなか復帰の目処が立たないアイタッチ・スル。アウグスブルク戦に向けたプレスカンファレンスにて、ノルベルト・マイアー監督は「アイタッチは今、ミュンヘン近郊で治療を受けているところだ。そこから直接合流することになるが、しかし出場することはない」と語った。

まだ思うような進展が見られていないことも明かしており、「ドルトムント戦後の月曜日に練習に参加したのだが、しかしすぐにふくらはぎが腫れてしまったんだ。通常なら、5週間もたてば筋肉系の問題は治るものだと思うのだが」とも述べている。

主将であり、ダルムシュタットの守備の要でもあるスルは、昨季はその空中戦での強さを活かして、ワグナーに次ぐチーム2番目の7得点をマーク。まさにチームの大黒柱として、昨シーズンの1部残留に大きく貢献した。

また今回の試合は、3部からいっきに1部昇格まで導いいたダーク・シュスター監督との対戦ということでも注目されるが、このことについてマイアー監督は「前任者である彼らに対するリスペクトはある」としながらも、「これはあくまでサッカーの試合。シュスターvsダルムシュタットなんかじゃないんだ」と念を押している。

一方で今回の試合では、ペーター・ニーマイヤーが出場停止から明けるほか、今夏加入のエニス・ベン=ハティラも負傷から回復し、ともこの試合ではオプションとなる。

imageさらに前回で先発のチャンスをつかみ、レンタル元ホッフェンハイムを相手に良い仕事をみせた、アントニオ・チョラクが再び起用される可能性はあるだろう。今夏のキャンプにテスト生として参加し、得点を量産してブンデス1部へのレンタルの切符をつかんだ同選手は、開幕直前に加入したシップロックに対し、特に経験の差で後塵を拝する結果となったものの、同選手の負傷によりCFで唯一オプションだったチョラクが抜擢。本来はPKとなるべきファウルを誘うなど、その期待に応えるプレーをみせた。

その時のプレーについて、チョラクは「まぁPKになったり、ならなかったりもするものさ」とコメント。終盤で追いついたことも、チョラクに良い雰囲気が漂っている理由ではあるだろう。「僕たちは勝ち点にふさわしかった」と振り返ったチョラクは、この試合について「プレッシャーを結構かけていたし、相手のミスも誘発した。これからの戦いに向けての勢いになるよ」と語った。


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