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2016年11月30日

ダルムシュタット、悩める中盤の解決策は?

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シュスター前監督時代には、ダルムシュタットのボランチではペーター・ニーマイヤーとジェローム・ゴンドルフが君臨し、コンビを組んだ試合では平均1.43の勝ち点を稼いでいたのだが、今季から就任したマイアー監督はいまだ中盤を固定できずにいる。

これまでのメンツで振り返ってみれば、ユングヴィルト/ゴンドルフが7試合(平均勝ち点0.71)、ニーマイヤー/ゴンドルフは2試合(平均勝ち点1.5)、ユングヴィルト/ヴランチッチ、ニーマイヤー/ヴランチッチ、ゴンドルフ/ヴランチッチはいずれも1試合で勝ち点は0だ。

勝ち点だけでみれば昨季の二人が最も高いがそのほかのスタッツにも目を向けると、総走行距離に長けているのはヴランチッチ/ゴンドルフで、スプリント数ではユングヴィルト/ゴンドルフ。対人戦勝率ではユングヴィルト/ニーダーマイヤーと三者三様。つまり単純な組み合わせというよりも、例えばダブルボランチではなくトップ下の位置にヴランチッチを配置することで、守備の安定化も目指していくということも考えられそうだ。

ただそれでもやはりニーダーマイヤーの立場は厳しく、これまでシュートを1本も放つことができていないほか、パス成功率も57%という状況。一方で休養を与えられたゴンドルフについては、週末の試合でヘラーが休養後に先発で復帰しているように、再びチャンスを得る可能性はあるだろう。


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