ドイツ最大のサッカー専門誌 - kicker日本語版

2017年03月07日

スル、ポゼッションサッカーに手応え

SV Darmstadt 98
SVダルムシュタット
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

IMG_4379

フリンクス監督就任により、ポゼッションサッカーへの転換がはかられているダルムシュタット。最下位ながら、週末の試合では相手よりもキープ率で上回っており、これは後半戦6試合で実に2度目。前半戦では17試合で2度記録していたことを思えば大きな変化だ。

だがその一方で勝ち点にはいまだ恵まれてはおらず、第20節のドルトムント戦を除き後半戦ではすでに5敗を記録している。しかし主将のアイタッチ・スルは、開始15秒で献上したPKでのファウルについて「昨年ならあれはPKにはなっていない」と苦言。「今回は相手よりも上回りながらも敗戦してしまった。僕たちの方がチャンスはあったしキープ率も上回っていたというのに」と言葉を続けている。

ただしスルはチームの成長にも手応えを感じており、「ここ3年でこんなにロングボールを使うことは滅多になかった。成長は見て取れることだろう。正しい道を歩んでいる。あとは勝ち点だけだ」と語った。

バンゴーアにチャンス?

そのアイタッチ・スル、そしてペーター・ニーマイヤーが先発を務めるCB陣にあって、さらにアレクサンダー・ミロシェヴィッチに続き4番手に位置しているのが、今冬に加入したばかりのパトリック・バンゴーアだ。

ここまで移籍金60万ユーロで獲得した22歳については、これまで3度ベンチ入りを果たすもデビュー戦はお預けとなったままとなっており、フリンクス監督は「残留がかかるなかで、ベストメンバーで臨まないわけにはいかない」とコメント。

しかしこの状況にも変化が訪れる可能性があることも付け加えており、「サプライズ起用の必要があれば、例えばバンゴーアがその候補ということになるだろう」と語っている。