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2017年04月11日

ダルムシュタットが元ドイツ代表グロスクロイツ獲得を発表!

SV Darmstadt 98
SVダルムシュタット
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2部降格がほぼ確実となっているダルムシュタットが、ケヴィン・グロスクロイツを来シーズンから迎え入れることを発表した。

トルステン・フリンクス監督は「とにかくうれしいし、彼のような選手をダルムシュタットに迎え入れられることを誇りに思うよ。我々の進む道に納得してもらうことができた」と喜びを語っている。

「ケヴィンはワールドカップ優勝をはじめとする豊富な経験を有し、トップレベルで戦い続けてきた選手だ。話し合いの中で、彼がいかに熱くなっているかをかんじとることができたし、プレー面のみならず人間性という意味でも、我々のチームにとって重要な要素となることだろう」

一方のグロスクロイツも「とても大きな」喜びを見せており、「トルステン・フリンクスカ監督が熱心にさそってくれ、首脳陣とともにこれが僕にとって正しいステップであると納得させてくれた。これまで所属してきたクラブと同様に、僕はクラブの成功のために全力をつくすよ」と意気込みをみせた。

今年3月はじめに、酒によったグロスクロイイツが深夜の街での暴行事件に関係し、その結果、頭部などを負傷して病院へと搬送されることに。その結果、シュトゥットガルトはグロスクロイツとの契約解消を決断。「まずは落ち着きたい」と話していたグロスクロイツは、古巣ドルトムントの下部チームにて体調維持に勤めている。

これまでドルトムントをはじめ、アーレン、ガラタサライ、そしてシュトゥットガルトに在籍してきた同選手は、ドルトムント時代では香川真司とチームメイトとして戦いブンデス1部通算186試合23得点、さらに2部では通算49試合に出場しており、浅野拓磨や細貝萌とチームメイトとなったシュトゥットガルトでは、昨冬のブンデス1部10試合を含む26試合に出場し、今季は2部16試合に出場して1得点、kicker採点3.93をマークしていた。

リュディガー・フリッチュ(会長:ダルムシュタット)
1部残留に向けての司会は、決して良好とは言えないが、それでも我々は継続してチームを作り続けていきたい。このクラブはしっかりとしたクラブの1つだと言えると思うし、ケヴィン・グロスクロイツはプレー面で考えて素晴らしい補強だよ。彼のような選手を迎え入れられたことを嬉しく思う。どういった背景が彼にあるのかはわかっているし、そこらへんはフリンクス監督に課せられた大きな課題だ。選手はラストチャンスに燃え、我々はクオリティを獲得する。この関係性は、これまでにもいくつも成功した例があるよ。彼がもつ雰囲気は大きなメリットだし、我々は2部に降格してもクラブが崩壊することはない、うまく克服できるという、いいシグナルを送れていると思う。彼との話し合いの中では、もちろんプレー面に集中して行われたし、ケヴィンにはサッカー選手として君に関心があると伝えた。キャリアの面では文句の付け所がないんだ。それ以外には特に興味はないよ。ケヴィンはプロフェッショナルに行動してくれるだろうし、我々も前をむく。ファンを盛り上げてくれると思うね。彼のクオリティは折り紙つきだし、彼のもつ闘争心はダルムシュタットにマッチしたものだ。ともに成長し、さらにプッシュしてくれるかもしれないよ。


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