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2016年05月07日

ユーロでもボランチに頭を悩ませるドイツ代表

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ユーロ2016の開幕まで1ヶ月あまり。メンバーの選考を進めるヨアヒム・レーヴ代表監督だが、特にボランチで苦しいやりくりをせまられることになりそうだ。ドルトムントのイルカイ・ギュンドアンが、膝の負傷によりユーロ2016を欠場することが明らかとなった。


火曜日のチーム練習で負傷した同選手は、当初は大事にはいたらなったとみられていたものの、金曜日に行われた検査の結果、膝蓋骨を脱臼していたことが判明。レーヴ代表監督は「これは当然、我々にとって大きな痛手だ。もちろんイルカイ自身が特につらい思いをしているだろうが」と述べている。


なおギュンドアンは、2013年8月に行われたパラグアイとの親善試合で腰椎を負傷して1年以上離脱。結果ワールドカップはTVで観戦したという過去がある。


レーヴ監督は「ブラジルでのワールドカップでも負傷で参加できなかった彼にとって、ユーロにかける気持ちは相当のものがあっただろうが、しかし今回も参加できなかったのだから」と、同選手の心情を想いやった。


さらにドイツ代表では、3月終わりにマンチェスター・ユナイテッドのバスティアン・シュヴァインシュタイガーが右ひざの内側側副じん帯を損傷。まだ復帰時期は未定のままとなっており、こちらもブラジルワールドカップの時と同じ流れで、万全の状態ではないまま大会に入ることになるかもしれない。


その上、同じくブラジルW杯では前十字靭帯断裂から復帰間もなく大会に参加したサミ・ケディラも、今回は左ふくらはぎに過度伸展を抱えており、国内カップ戦決勝での出場が危ぶまれているところだ。


ただボランチのオプションとしては、今季飛躍を果たした若手選手、バイエルンのジョシュア・キミヒ、ドルトムントのユリアン・ヴァイグル、グラードバッハのマフムード・ダフード、そしてシャルケのレオン・ゴレツカらを、オプションとして考えることはできるだろう。

 


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