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2017年06月19日

ブーイングを浴びるも、成熟した姿をみせるヴェルナー

Germany
.ドイツ代表
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ファンの間で、その評価が大きく別れる選手の一人が、今季ライプツィヒでブレイクを果たし、ドイツ代表デビューも果たしたティモ・ヴェルナーだ。約7ヶ月前のシャルケ戦でみせたダイブから批判の的と化しており、先日行われたW杯予選サンマリノ戦では、投入される際にホームの観衆からブーイングをうける始末だ。

その試合後、ヨアヒム・レーヴ代表監督は「まだキャリアをはじめたばかりの代表選手に対してブーイングなんてするものではない」とコメント。「確かにダイブをしたことは事実だが、彼はそれを認めているのだし、まだまだ若い選手なのだよ」と擁護した。

一方のヴェルナーの方は、このことを通じてか一回り成長した印象をみせており「このことに距離を置かなくてはならないし、傷が言えるように願っている。このことから学んだし、乗り越えてみせるよ」と述べ、「ブンデスの試合のときのほうが、もっとブーイングされるんだよね。それでも得点を重ねることはできたし、今の所はうまく割り切れていると思う」と言葉を続けている。

そんななか、ヴェルナーの頭の中で思い浮かべているという選手というのが、同じFWのマリオ・ゴメスだ。かつてはビッグチャンスをいかし切れずに、同じような状況へと陥ったゴメスだが、しかし今となってはファンから温かな声援を受けている。

ヴェルナーは「僕の目標は、僕が代表であることにドイツのファンに喜んでもらえるようにするということ。例えば、ワールドカップの準決勝で得点を決めるような、この選手がいてよかったと思ってもらえるようにすることさ」と語った。


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