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2017年06月27日

U21欧州選手権:ドイツ代表は決勝進出を果たせるか?

Germany
.ドイツ代表
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2015年に行われたチェコ大会につづき、2大会連続でU21欧州選手権4強入りを果たしたドイツU21代表。結果としては決して悪いものではないのだが、しかし前回の準決勝ポルトガル代表戦では0−5と辛酸をなめただけに、今回のイングランド戦ではその雪辱を果たしたいところだ。

今大会の風向きは、むしろドイツ代表にとってはいいものだといえるだろう。本来は1位通過が有力視されていたイタリア代表が、最終節で引き分けに終わったことで2位通過。これにより優勝候補のスペインとの対決を回避することができている。

さらにイングランド戦という点でみれば、今年3月にクンツ新監督体制でテストマッチを行なっており、結果としては1−0と接戦での勝利となったが、内容はむしろイングランド代表よりも高いポテンシャルを誇示できたものであり、ドイツ代表としてはいい感覚をもって試合に臨むことだろう。

このときに現在も参加中のケンプ、ユングと3バックをはじめて試したニクラス・シュタークも「イングランド代表戦では、イタリア戦とは別の顔をみせたい」と意気込みをみせる。さらにその時のメンバーに加え、ニャブリやダフードがメンバーに加わっていることも好材料だろう。またイタリア代表戦では精彩をかいたことから、そのイングランド戦で得点を決めたアミリが先発に名を連ねることになるかもしれない。

しかしイングランド代表にとっても3月はあくまでテストマッチであり、そのときにはカラム・チャンバース(アーセナル)、ネイサン・レドモンド、ジェームズ・ウォード=プラウズ(ともにサウサンプトン)も不在であり、ダフードも「イタリア代表と変わらぬ強敵だ」と警戒心を示す。

なお前回のU21欧州選手権での両者の顔合わせは決勝の舞台であり、そのときはドイツ代表がワグナーの2得点などで、4−0と快勝をおさめ優勝を果たした。

【2009年先発メンバー】