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2017年12月01日

ドイツ代表がグループB・F・Gを希望する理由

Germany
.ドイツ代表
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日本時間の本日午前0時に、ロシアの首都モスクワのクレムリン宮殿にて開かれる2018年ロシアワールドカップ・グループリーグの組み合わせ抽選会。その前日の金曜日に、マネージャーのオリヴァー・ビアホフ氏とともに現地入りしたドイツ代表ヨアヒム・レーヴ監督は、「どんな国が相手になろうとも問題ではない。特にナーバスになっているわけではない」と語った。

連覇を狙うワールドカップにおける1つのポイントとしてあげられるのは、未知の国、もしくはあまり情報量のえられない国と対戦する可能性があるということだ。しかしドイツ代表ではスカウト部長を、すべての大陸における大会へと派遣。そのためペルーやパナマに関する情報収拾も行うことができている。「それにイングランドのようなチームなどにうちては、過去3・4年どのようにきたのか十分に知っているしね」とレーヴ監督はコメント。

もう1つのポイントとしてあげられるのが、ベースキャンプを設置する都市である。レーヴ監督にとって3度目となり、その後優勝を果たした2014年ブラジル・ワールドカップでは、理想の施設をもとめ新たにサン・アンドレへカンポ・バイアという宿泊施設を建設。ドイツ代表の快進撃を支える大きな要因となった。現在ドイツで候補となっているのは、首都モスクワと共に、冬季五輪も行われたソチだ。


とくに今夏に行われたコンフェデ杯では、そのソチを拠点として優勝を果たしており、ビアホフ氏も「レーヴは太陽を欲している」と説明。太陽のみならず、温暖で、黒海岸にも面した観光地は、今大会にむけてベストの条件を兼ね備えているといえそうだ。そしてそのソチではグループB、F、Gにて少なくとも1試合は開催される。

今回の抽選会では、強豪国イングランドやスペインはポット2に含まれる、波乱のグループ分けも注目ポイントではあるが、ドイツ代表の頭のなかにはおそらくそれ以前に、最初に振り分けられるグループ自体にも大きな注目をもって見守っていることだろう。ビアホフ氏も「まずは抽選会が行われないことにはね、」と語った。なお場所の決定については、12月15日までにFIFAへと届け出を行う必要がある。


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