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2018年05月14日

W杯参加に不安を残すノイアー、ボアンテング、フメルス、そしてエジル

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明日火曜日の日本時間19時半より、ドイツ代表のヨアヒム・レーヴ監督は、予備登録を含む代表メンバーを発表。それから23名の最終メンバーへと絞り込んでいくことになるのだがそんな中で、不安を抱える主力選手が複数存在する。

まず一人目は、主将マヌエル・ノイアーだ。中足の骨折により長期離脱を強いられている同選手は、シーズン中での復帰が期待されながらもそのままフィニッシュ。昨年9月以来いまだフルメニューをこなせず、実戦未経験という状況が続いている。そのためレーヴ監督はノイアー以外にも、3人のゴールキーパーを登録することだろう。最終判断は6月4日に下されることになるのだが、ノイアー不在の期間はバルセロナのマーク=アンドレ・テル=シュテーゲンを中心に穴埋めをはかってきた。

さらにジェローム・ボアテングも、チャンピオンズリーグ準決勝レアル・マドリード戦の初戦にて、筋肉系の負傷を抱えており、いまはランニングメニューを再開しているところだ。果たして南チロルのキャンプ期間中に万全の状態にまで仕上げることはできるだろうか?

同じく前回大会優勝時にCBとして支えたマッツ・フメルスも、ブンデス最終節シュトゥットガルト戦にて足を負傷。土曜日には「まだワールドカップまでに時間はあるし、前回も筋損傷を抱えて参加していたんだから」とコメント。そして日曜夕方にはtwitterにて「朗報だ。足はそこまで負傷していたわけではなかった」と投稿。どうやら5人の不安が残る選手のうち、レーヴ代表監督はもっともフメルスについては心配の必要はなさそうだ。

メスト・エジルもまた背中に問題を抱えており、ヴェンゲル監督の最終戦は観客席から見守ることとなった。英国のメディアでは代表参加を危ぶむ声が聞かれたものの、エジルは自身のSNSにて「少し時間がかかるけど、でもワールドカップまでには万全の状態になると確信している」と不安を一蹴している。

そのほかリヴァプールからユベントス移籍の流れにあるとみられるエムレ・ジャンについては、背中に問題を抱えて長期間実戦から遠ざかっている。ただしクロップ監督はキャンプ期間中である5月26日に行われるCL決勝で、オプションとなる可能性を示唆しており、その点でもワールドカップに向けた準備としてはあまり好材料とはいえないだろう。

おそらくレーヴ代表監督は大会までに復調を果たすことを期待して、いずれの選手についても予備登録メンバーに加えることだろう。ただその一方ですでにラース・シュティンドルや、セルゲ・ニャブリが代表候補から離脱することが確定。また最終メンバーに向けては当落線上のゲッツェ、ギンター、ズーレ、ルディらが生き残りをかけてアピールを目指していく。


 


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