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2018年05月24日

CL決勝を前に、トニ・クロース「クロップ監督のことはよく知っている」

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1993年にスタートして以来、これまで連覇を達成したクラブが存在しなかったチャンピオンズリーグだが、ついに昨年レアル・マドリードが連覇を達成。さらに今年は、3連覇をかけてウクライナの首都キエフで行われる決勝の舞台へと立つ。

「決勝で勝利を収めること、それ自体困難なものであり、連覇なれば非常にハードなものだ。だが3連覇?それはとてつもないことだよ」と、土曜日に行われるリヴァプール戦を前にトニ・クロースは語った。

さらに相手指揮官のユルゲン・クロップ監督のことについては、「とてもよく知っている」とコメント。「リヴァプールは100%か、それ以上の集中力をもって、90分間にわたり長時間プレスを仕掛けてくることだろう」と予想している。

バイエルン時代にクロースは、当時ドリルトムントの監督を務めていたクロップ監督と頻繁に対戦しており、「彼がどうチームをプレーさせていくのか、そしてそれがタフな試合になるということを、僕はわかっているよ」と言葉を続けた。

「彼がドルトムントの監督を務めていたころ、僕はバイエルンでプレーしていて、常にいろいろと絡み合っていたものだった。あの時は本当に彼が僕たちを幾度となく苦しめていたし、それは今のバイエルンvsドルトムントよりも困難なものだったよ」

なお今回対戦するリヴァプールについては、「彼らにとって十年来となる決勝の舞台だ。だから90分以上に渡って圧をかけてくるだろうし、100%かそれ以上の力を尽くしてくると思うよ」とクロース。「とてもタフで、アグレッシブでフィジカル的にも強いチームだ。ただ僕たちもいいプランをもって試合に臨むけどね」と自信ものぞかせる。

ただ忘れていただけなのか、それともそこまでの大きな大会とみていないのか、リヴァプールは一昨年にヨーロッパリーグの決勝の舞台に立ち、セビージャに1−3で逆転負けを喫した。

また今回の対戦において、クロースはどちらのクラブが本命であるかは大した問題ではないとも強調。「そのことに大した意味はないだろう。例えば準々決勝のパリSG戦では、おそらく本命のチームはなかったし、それは準決勝のバイエルン戦でも同じことだ。それにリヴァプールはマンチェスター・シティを破ってきている。チャンスは半々といったところだろうね」

一方でクロースにとっては、これで通算5回目となるCL決勝の舞台ということになるが、もはや自身にとってルーティンと化してきているのだろうか?「そんなことは思わないよ」と否定したドイツ代表MFは、「いつだって特別なもの、それは間違いないよ。ただ心臓の鼓動についていえば、決してそこまで高まりすぎているというわけではなく、むしろワクワクしていくくらいだね」と意気込みをみせている。


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