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2018年07月21日

ヨアヒム・レーヴ監督、元主将ラームからの提言に反論を展開

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 屈辱のワールドカップGL敗退により、危機的状況へと陥っているドイツ代表。ドイツサッカー連盟、そしてヨアヒム・レーヴ監督に対してもプレッシャーがかかる中、元代表主将フィリップ・ラームがドイツ首脳陣への批判を展開。これに対してレーヴ監督は金曜に反論を述べた。

 ラームからの提言は、レーヴ監督の耳にはあまり心地よく届くことはなかったようだ。「すでに目を通している。当然だ。ただあの手法というのは、決して正しいものとは思わないがね」とコメント。「我々はどう若い選手たちとコミュニケーションをとらなくてはならないか、そしてどう彼らをまとめ上げていくのか。それを熟知している」と述べ、「ここ数年間は我々のやり方で常に素晴らしい形でうまくいっていたのだ。それにより多くの成功を収めてきたよ。だから今回の件については、決して喜ばしいものとはいえないものだったね」と言葉を続けた。

 その一方で、今回のワールドカップにおける大きな問題の1つとなっていたメスト・エジルに関するテーマについては、「まず選手たちには休暇に向かい、落ち着いて、そして一端距離をおきながら、考えてみてほしいと伝えている。これはとても繊細なテーマだということは理解してもらいたい」と述べるにとどまっている。「これから選手たちとの話し合いを行っていく。人事面での決断をくだすよ」

 ドイツサッカー連盟のラインハルト・グリンデル会長も、レーヴ監督が選手面における判断のために時間の猶予を求めたことを認めた上で、そのデッドラインとして8月29日に設定されてることも明かし、それを踏まえてその後に迎える2試合の代表戦(vsフランス、vsペルー)に向けた代表メンバーを選出していくことになった。


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